インタビュー
政府機関におけるアジア系アメリカ人の増加(英語)
(英語)控訴裁判所はもちろん、連邦判事が多様性を反映するのは良いことだと思います。なぜなら、皆が同じ法律に乗っ取ってやろうとしても、個人的な経験は持ち込んでしまうものだからです。どんな仕事であれ、それは避けられません。そのため、裁判所含め政府機関は、今日アメリカが表しているような多様性を反映するよう努力すべきだと思います。そういう意味で、現在私だけではなく、多くの他の日系アメリカ人が地方裁判所や州立裁判所にいることは良いことです。昔とは全く異なっています。
振り返れば、私が法科学校に通う前は、日系アメリカ人判事が1人いました。最高裁判所のジョン・アイソ。カリフォルニア州の判事ですよ。カリフォルニア州には1,000人の判事がいました。中国系アメリカ人判事のデルバート・ウォンもおり、私は彼のことも知っていました。ジョン・アイソの数年後に任命された人物です。しかし1000人にも及ぶ判事の中で、アジア人はたった二人だけ。何かがおかしいと思うでしょう。でも今は大きく変わりました。なので、今はより社会を反映しやすくなり、すべての人にとってよくなったと思うのです。
日付: 2014年7月2日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: 加藤 さくら
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター; Japanese American Bar Association
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