インタビュー
考え方の変化(英語)
(英語)補償運動に際し、若い世代に最も大きな影響を与えたのは、NCRR(補償を求める全国連合)でした。そしてJACL(日系アメリカ人市民同盟)は、補償請求に反対の立場をとっていた多くの年配者の説得に当たりました。反対だった人々は、賠償金を生活保護と捉え、「そんなお金を政府から取るわけにはいかない。」と考えていたのです。それで私たちは、賠償金は福祉ではなく、我々には補償請求する権利があること、そして不当な扱いを受けた場合、相手を起訴できることを、彼らに説明しなければなりませんでした。自動車事故にあったり怪我を負った時、私たちは裁判をします。それと同様に、補償請求はアメリカのシステムとして存在しています。ですから、それを生活保護と考える理由は、どこにもない訳です。