(英語)私たちは政府への草の根ロビー活動として、ワシントンDCまで出向きましたが、それは批判の対象となりました。「ワシントン政界」と呼ばれるポジションに居る人々から、「カリフォルニアの有権者が、アイオワやモンタナや南部の政治家に働きかけをするなんておかしいだろう。ワシントンに行きたければ、選挙区住民を送りなさい。誰か条件に合う人がいるはずだ。」と言われましたが、私は、「我々はそうは思わない。」と答えました。ワシントンに出向き、自分たちの経験を議員に話そうという二世の気合を感じていたのです。そしてその議員が誰であろうと、同じ人間なのだから、人間の苦しみを理解し、応えてくれるだろうと思っていました。そして二世の人々がワシントンへ行き、自らの体験を話すと、議員の中には涙を流す者もいたのです。
日付: 1997年9月13日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ラリー・ハシマ
Contributed by: Denshō: The Japanese American Legacy Project.