ディスカバー・ニッケイ

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第8章 家路
弥生と私は大学のキャンパスを歩きながら、歴史ある門、緑青を帯びた彫像、そして扇形の黄色い落ち葉がいっぱいの小道を眺めた。彼女の家に行く途中、以前ここを通ったことがあったが、今回は彼女が私に先導するよ…

ロン・クラシゲ • 2023年11月24日


ワット・ミサカを鑑賞する
ナショナル バスケットボール アソシエーション (NBA) が創立 75周年を迎えるにあたり、その歴史に残る重要人物としてワット ミサカを挙げたのは当然のことです。ワタル "ワット&quo…

クリス・コマイ • 2022年2月7日


アメリカ美術の物語を再概念化する
著者が自分の本を表すために選ぶタイトルには、いつも興味をそそられてきたが、特に、この書評のために王士普が考案したタイトルのように、それが巧みに適切なものであればなおさらである。アメリカ近代作家という…

アーサー・A・ハンセン +1 • 2018年10月9日


単なる一人の男ではない:クリストファー・イシャーウッドの二世とのつながり
クリストファー・イシャーウッドの短編小説『シングルマン』は、トム・フォード監督の2009年の華々しい映画化により近年売り上げと注目を集めており、文学史上画期的な作品として位置づけられている。ストーン…

グレッグ・ロビンソン • 2017年6月26日


第20回メキシコ日本語教師合同研修会を終えて - その2
その1>>多言語環境で育つ子ども達が一世と違うところは、個人の中で複数の言語と文化が融合した独自の存在だという点です。 日本語、スペイン語、どちらの言語・文化も彼らの一部なのです。従って、二世以降の…

森 美子 • 2012年11月14日


第20回メキシコ日本語教師合同研修会を終えて - その1
JICAと日墨協会の招きを受け、2011年10月29日から30日の二日間、第20回メキシコ日本語教師合同研修会に参加しました。研修会前日の28日には日本メキシコ学院と中央学園を訪問し、これからのメキ…

森 美子 • 2012年11月7日


第19回 ニッケイであること
ある日、アナ・ローザ地下鉄駅を出るとき、うしろで学生たちが話しているのを耳にした。「彼女には敵わない。『東洋の神経細胞』の持ち主だから」。 『東洋の神経細胞』って何のこと?初めて聞いた言葉だった。…

ラウラ・ホンダ=ハセガワ • 2011年11月23日


ロナルド・タカキ~「自分」を他の文化、民族の視点から問い続ける - その2
>>その1第2次大戦とアメリカ国内の人種差別歴史を正そうというタカキの視点は、アメリカ国内のことだけでなく、第2次世界大戦にも強く表れている。『アメリカはなぜ日本に原爆を投下したのか』と『ダブル・ヴ…

須藤 達也 • 2010年2月12日


ロナルド・タカキ~「自分」を他の文化、民族の視点から問い続ける - その1
今年の5月末、日系3世のロナルド・タカキ教授が自殺したというニュースを目にした。エッとわが目を疑った。 今から10年前の1999年4月29日、タカキがつとめていたカリフォルニア大学バークレー校で、…

須藤 達也 • 2010年2月5日



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