公民権運動の撮影(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語) 今振り返ると、僕が撮影した公民権運動の写真の中で一番良かったのは人々の写真だったように思います。僕はデルタがすごく好きでした。本当に好きでした。とても美しかった。生まれた時から知っているような気持ちになる土地でした。視覚的にも完璧でした。その土の上に建つ小作人の小屋は、人が作ってそこに置いたというよりも、その自然環境の一部であるかのようでした。人々もそうです。その土から生まれてきたかのようでした。僕は彼らの命と勇気、英知をたたえたいと思いました。なぜなら彼らは英雄だったからです。ミシシッピの人たちは僕らに食べ物や住む場所を与え、僕らを守ってくれました。そして彼らは投票に出かけました。しかし、そういった全ての行動一つひとつが、彼らの仕事や生活、土地、家族、そして命をも犠牲にする可能性がありました。彼らにどれ程の勇気が必要だったかわかりますか?僕らはある意味、外部から世論を喚起する立場にありました。運動から逃げるつもりはありませんが、本質は外部の人間なのです。僕らはいつでも元の生活に戻ることができました。そして実際に、最終的には戻って行きました。しかし、彼らはミシシッピの人間です。これは彼らの現実で、その地に留まり自分たちの権利を獲得していかなければなりません。大変な暴力と戦っていかなければなりません。それがミシシッピなのです

デルタでの日々は素晴らしかった。デルタで撮った写真はとても気に入っています。SNCC周辺の小さなコミュニティやジョージア州南西部の景色もそうです。スーパーマンごっこをする小さな子供たちは本当に可愛かった。小作人の女性のはじけるような笑顔は素敵でした。彼女は本当に魅力的でした。鍋を持った男性の写真もすごく気に入っています。向こうの方を見ているんです。それから別の写真の男性は、こうやって覗き込む姿勢で、「自由って何だい?今こそ自由を?一体何だいそれは?」と言っています。デルタで豚の屠殺も撮影しました。本当に美しい写真でした。僕の写真には運動以上のものが写っています。もちろん僕は運動を撮り、この劇的な時代の登場人物を撮りましたが、僕の仕事の根本には、人々の姿があります。

日付: 2011年2月9日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: パトリシア・ワキダ、ジョン・エサキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

civil rights movement photography

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