インタビュー
日本へ行くこと(英語)
(英語)僕は、生まれてから日本へ行くまでずっとピッツバーグに住んでいたので、1度にあんなに大勢の人たちを、しかも1箇所で見たことはありませんでした。新宿、渋谷、六本木へ行けば大勢の人たちがいて、みんな一斉に電車に乗り込んだりして、僕にはショッキングな光景でしたね。ピッツバーグも都市ですが、大都会というわけではありません。 日本の人口の多さに、僕はまず本当に驚きました。僕は、小さい頃から日本食を食べ、日本文化に親しんできました。そしてようやく日本の地を踏み、日本語の勉強を始めることになりました。当時、僕が日本でどうしてもやりたかったことは、演歌のCDを買い、たくさん演歌を聴き、コンサートへ行くことでした。カラオケに行くこともそうです。もっと音楽の勉強をしたかったし、音楽漬けになりたいと思っていました。それは、日本で何よりも楽しみにしていたことの1つでした。
日付: 2010年3月10日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: 西村 陽子
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センターによるインタビュー。日米文化会館による協力