やっぱりこの国で、カナダでもアメリカでもですけれども、常に自分のアイデンティティは何だろうかってずっと考えながら。あの、だけど(日系人は)立派にこの社会で、社会に貢献しているわけですよね。それはすごいなぁと思います。どこにいてもそういうことができるんだなぁということと。それからやっぱり、こういうところでも、あの私たちが忘れているような日本の文化が生きてるのを見るとハッとしますよね。最近はそういうことではあちこちで驚いてますけどね。70年代に頂いた元気っていうのは、やっぱり、人生こういうふうに生きるべきかっていうね。女の人がね、男の人ももちろんそうですけども。自分で決心して、自分で生きてくる、生きるってのが素晴らしいなぁと思って。そこからずいぶん学びましたけどね。なかなか到達しませんけどそこまでは。
日付: 2005年10月7日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: アン・カネコ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター