ジェリ・オカモト・タナカ

(Jeri Okamoto Tanaka)

ジェリ・オカモト・タナカさんは日系アメリカ人三世で、両親はワイオミング州農村部の出身。自身の家族史やコロラド、ネバダ、モンタナ、オレゴン、カリフォルニアで過ごした幼少期、養母としての経験やコミュニティ・ボランティアとしての活動をもとに執筆活動を行っている。また、リトルトーキョーサービスセンターの役員の他、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の中国からの養子や孤児の支援プログラム、China Care Bruins Youth Mentorship Programのアドバイザー兼ペアレント・コーディネーターも務めている。現在ロサンゼルス在住。また、ジェリさんが執筆した記事は、以下雑誌および書籍に掲載されています。雑誌:Adoptive Families magazine, Guidepost's Joys of Christmas, The Sun, Loyola of Los Angeles Law Review, Journal of Families with Children from China, OCA Image, UCLA Chinese Cultural Dance Dragonfly Quarterly, China Care Foundation's Care Package; 書籍:Kicking in the Wall:  A Year of Writing Exercises, Prompts & Quotes to Help You Break Through Your Blocks and Reach Your Writing Goals

(2015年9月 更新) 

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ニッケイ物語#4 — ニッケイ・ファミリー: 記憶、伝統、家族観

歩き去る:不屈の精神とガマン

「歩き去る」:私が子供の頃、父はほとんど全ての問題をこの方法で解決していました。 

私が弟とケンカすると「外に出て歩いて忘れなさい」、頭痛がする、お腹が痛いと言えば「歩いて紛らわせなさい」、新しい学校に通うのが不安、宿題がわからないと言っても、答えは「忘れなさい」でした。当時の私には理解できませんでしたが、この信念が父の人生を突き動かし、ある時は父を救い、後に私の人生の教訓になりました。

日系アメリカ人の父は、身長173センチのずんぐりとした体型で肩幅が広く、ウェーブのかかった太い黒髪で堂々としていました。「ガマン」を体現しているような人でした。忍耐は伝統であり、尊敬されている文化的特徴です。そしてそれは ...

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ニッケイ物語#2 — ニッケイ+ ~混ざり合う言語、伝統、世代、人種の物語~

ご飯と福 −新年と新しい伝統を迎えて−

あけましておめでとう、
新年快乐、
ハッピーニューイヤー&オールド・ラング・サイン

日系、中国系、アイルランド系の私たち一家は、このように挨拶を交わし、新年を迎えます。私は、ロッキーマウンテン出身の日系アメリカ人三世で、夫の先祖はオレゴン・トレイル(オレゴン街道とも呼ばれ、19世紀西部開拓時代にアメリカ合衆国の開拓者達が通った主要道の一つ)を横断し、太平洋岸北西部に辿り着いたアイルランド系アメリカ人で、夫自身はロサンゼルスのサンフェルナンドバレーで育ちました。私たちの2人の娘たちは、中国系アメリカ人一世で、国際養子縁組を介し家族となり、2人は私たちの腕に抱かれて中国から南カリフォルニアに渡りました。年月をかけ ...

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ニッケイ物語 #1 — いただきます!ニッケイ食文化を味わう

Grandpa Tanaka's Pilgrim Stuffing

Thanksgiving is the quintessential American holiday, but, as a young Sansei, I didn’t believe there was any connection between my Japanese family and the Mayflower pilgrims who colonized New England.

I grew up in the West in the 1960s and ’70s, often in towns without much diversity, where I didn’t feel very pilgrim-like or “American,” that is, Caucasian. I secretly longed to wear the pilgrim’s black dress and white apron with ringlets under my bonnet. Instead, looking more like Squanto and Pocahontas, I was cast as the noble “Indian” in school pageants—wearing my long hair in ...

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