ディスカバー・ニッケイ

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法要とお墓参り
ブラジルの主な日本人家庭では、身内の誰かが亡くなると、先祖代々信仰してきた宗教に応じて葬儀を行う。仏教徒の場合、初七日、四十九日、一回忌、三回忌、七回忌、十三回忌と法事を行う事が普通である。西本願寺…

宮村 秀光 • 2013年8月7日


雨に濡れた『てるてる坊主』
最近、「幼なじみと今でも交流が続いています」と言うと、驚く人が大勢います。その上、その幼なじみとは60年来の交流だと知って、更にビックリ。「いいなぁ。うらやましいわ」と、みんなが言ってくれます。 …

ラウラ・ホンダ=ハセガワ • 2013年7月31日


第十二話(前編) 居場所のない子どもたち
サヤカは学校の教師を25年間勤めた後、退職した。これで、やっとのんびりできる時間が持てると思った。 しかし、夫はまだ現役を続け、あと10年は働きたいと言う。だから、自分だけのんびりする訳にはいかな…

ラウラ・ホンダ=ハセガワ • 2013年7月24日


第十一話(後編) クレイトは、もうサンバは踊らない
クレイトは、15年ぶりに出会えた父親とゆっくり話をしていたかった。しかし、妹のケイラに「パパイは血圧が高いので、あまり興奮させたら体によくないから、今夜はここまで」と言われたので、久しぶりに「Boa…

ラウラ・ホンダ=ハセガワ • 2013年6月21日



古いフィルム(2) ドウラードス植民地事業
この古いフィルムには、前回記載したシーン以外に、私の一家と深い関わりのある映像が含まれている。それは父が一生を賭けたドウラードス植民地事業に関してである。今でも私の手元にこの古い映像が残っていること…

宮村 秀光 • 2013年6月5日


第十一話(前編) クレイトは、もうサンバは踊らない
風がびゅーびゅー吹き荒れていた夜、クレイトは1時間前に出たダンススクールに戻った。そこのオーナーの明石トムは、ちょうどその頃、パープル色のドレスの女性に誘われ、横丁の「ルナ」で楽しそうに飲んでいた。…

ラウラ・ホンダ=ハセガワ • 2013年5月23日



古いフィルム(1) 歴史的政治転換期
あるきっかけから61年前の古いフィルムが私の手元に届いた。父が亡くなる前に古物を預けていた友人から、父が他界して数年後、私に届けられたものであった。 思いもしなかった映像に目を見張った。歯の技工士…

宮村 秀光 • 2013年5月7日



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