日系人収容者の取り扱いに対する懸念を表す公文書(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)公文書を見ると、国務省が日系人収容者の取り扱いにかなり神経をとがらせていたことがよく分かります。(当時の)大日本帝国が(日系人収容者をひどく扱っていると)知れば、日本で捕虜となっているアメリカ人に危害を加える可能性、いわば報復状態になる可能性が充分にあったからです。ですから国務省はアメリカにいる日本人と日系人を適切に取り扱うよう慎重に対応していました。そうすれば、日本で捕虜となっているあるいは拘留されているアメリカ人も同じように扱ってもらえるのですから。そんなわけで、国務省は収容者をひどく扱うようなことは絶対に許しませんでした、だから陸軍長官だったヘンリー・スティムソンにもそんなことは絶対させないと言ったんです。

これはミチ(・ニシウラ・ウェグリン)の著書に出ているものですが、報復の可能性を示唆したスティムソンの手紙が実際に残っていて、日本側が(同国にいる)アメリカ人を不当に扱った場合は、私たち(収容所にいる者)への報復措置も辞さないと脅しているんです。(政府の高官はアメリカ人捕虜の扱いに)それだけ懸念を抱いていたんです、結果的に(アメリカ人捕虜に)何も起きなかった。言い換えれば、(そのような懸念を抱かなければ)私たちも銃剣を突きつけられ強制的に収容所に入れられることはなかったということなんです。これは間違いないと思います。

日付: 1998年8月26日
場所: 米国、バージニア州
Interviewer: ダーシー・イキ、ミッチェル・マキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

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