在日日系コミュニティの変化

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そうですね、一番コミュニティに影響が出た出来事というのは、多分リーマンショックと2011年の東北大震災なのですね。まぁ集住都市、いわゆる一つの地域に沢山のブラジル人、ペルー人がいた地域で2、30%、場合によっては40%が本国に帰ったということになると、そこに存在していたコミュニティ活動、またはエスニックビジネス、そういうものがかなり崩壊する訳ですよ。あとそこにあった例えばエスニック学校というかブラジル人学校というかそういうものも沢山が倒産する訳ですね。

今現在、かなり落ち着いていると思うんです。今のデータですと、日本に在住するブラジル人が19万4千人ぐらい。ペルー人が4万8千人ぐらい。その他諸々2、3千人ぐらいしかいない訳ですので、彼達がメインな訳ですよ。確かに集住地域というのはありますけれども、やはり彼達も仕事がある所に行くようになる訳ですよ。

昔、例えばなんていうんでしょう、(群馬県)大泉町に沢山仕事があったから今それじゃあるかと、そうとは限らないわけです。分散していくわけですね。でも生活がかかっている訳ですから、やはり仕事があるところ、またはどういう職種だったら安定があるかというと、介護、それから老人の支援サービス。そういう所にやっぱり転職していくようになるし、そういう地域に転住する。

これは日本政府も彼達の日本語教育にもすごく力を入れてくれましたし、資格を取ること、日本語がある程度、わかりやすくいえばN3ぐらいまでになって来るといろいろ介護関連の資格を取れるようにする。もうちょっとレベルが高い人たちは、溶接のなんとかなんとかというような非常に高度な分野の資格を取ること。そういうものに公的資金を、または通訳つけたりしてですね、7、8年くらいか10年くらいですかね、色々な形でサポートしてくれている訳ですよ。

日付: 2019年9月22日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: 西村 陽子
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

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