ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/1647/

共感する日本的な価値観(英語)

(英語)モッタイナイは、大きいですね。とても取り入れやすい考え方ですから。ものを無駄にしない、地球や私たちの資源を大事にするという意味で分かりやすいですね。若い人たちにも簡単に理解できます。リデュース・リユース・リサイクル、これは簡単です。

エンリョは、ある意味で自制だと捉えています。ただ単に嫌な人だと思われたくなくて料理の最後の一つに手を出さないというのではなく、「他の人は食べたかな」などと一緒に食卓を囲んでいる人に配慮することだと思っていて、これは私も受け継いでいきたいです。

カンシャの考え方はとても重要だと思っていて、人との関係性に関連付けて私は捉えています。とにかく感謝の気持ちを忘れないということですね。例えば両親が何か作ってくれる時もそうですが、いつか自分の子どもにご飯を作ってあげた時には「いただきます」と言ってほしいし、子供たちにはそういう感謝の気持ちを学び、理解してほしいと思っています。


美学 エンリョ アイデンティティ 形而上学 もったいない(フレーズ) 心理学 認識論 価値

日付: 2018年8月30日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: シャーロン・ヤマト

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

(日本語)カリフォルニア州ガーデナ育ち。両親は、ペルーの日系および沖縄系コミュニティで育ち、後に米国へ移住したリマ出身の移民。こうした多様な背景を持つヤマシロさんは、これまでさまざまな文化的伝統が混ざり合う環境に触れてきた。北米沖縄県人会に所属し、沖縄とペルーを訪れた経験がある。教員免許を取得したが、ガーデナバレー日系文化センター(GVJCI)での活動機会を得て、非営利の仕事に転向し、GVJCIおよび北米沖縄県人会でボランティア活動をしている。(2018年8月)

モニカ・小木曽

日本文化の継承-日本語学校(スペイン語)

(1969年生) アルゼンチン日系センターの前会長

ピーター・ミズキ

目立ちたくない外国人(英語)

在日三世・剣道家

フランク・ヤマサキ

人類全体への思いやり(英語)

ワシントン州出身の二世。戦時中徴兵拒否。(1923年生)

モニカ・小木曽

アイデンティティ・クライシス(スペイン語)

(1969年生) アルゼンチン日系センターの前会長

ジェロ (ジェローム・チャールズ・ホワイト Jr.)

家族以外の人前で歌うことはなかった演歌(英語)

演歌歌手(1981年生)

藤間勘須磨

日本舞踊を通して感じる日本人・アメリカ人の両アイデンティティ(英語)

日本舞踊・歌舞伎役者 (1918-2023)

アイコ・ヨシナガ・ハージック

アメリカ人になろうとした結果(英語)

研究者、活動家(1924-2018年)

ケニー・エンドウ

ネイティブアメリカンの居留地でのインターンシップ(英語)

和太鼓奏者・アーティスト。太鼓センター・オブ・ザ・パシフィック(Taiko Center of the Pacific)の芸術監督。(1952年生)

ビンス・オオタ

東海岸とロサンゼルスの違い(英語)

在日日系アメリカ人デザイナー

田中誠一

アメリカの太鼓と日本の太鼓の違い(英語)

新一世。北米和太鼓の第一人者。1968年にサンフランシスコ太鼓道場を設立。(1943年生)

フランク・ソギ

MISで出会った本土からの日系人(英語)

弁護士、MIS退役軍人、フランシス&サラ・ソギ財団創設者 (1923-2011年)

エンセン・井上

日本社会への突然の受け入れ(英語)

日本在住のハワイ生まれの格闘家(1967年生)