メンソーレ!沖縄 in U.S.A.

福田恵子氏による第7回にわたるアメリカの沖縄系コミュニティのシリーズ。アメリカの日本人を対象に読まれている日本語無料週刊誌、U.S. Flontline からの転載。

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第7回 長寿を支える「ヌチグスイ」アメリカへの普及はかる

沖縄県観光商工部北米委託事務所
当銘由洋 (とうめ・よしひろ) さん / 沖縄生まれ新一世

沖縄には「ヌチグスイ」という言葉がある。沖縄の食材を、県からの委託で北米にプロモートしている当銘由洋さんは、「この言葉は、食べるものは健康にいいという沖縄の発想で、中国の『薬食同源』につながります。古くから沖縄の料理は養生食とも言われています」と解説。

当銘さんに、沖縄の人々の長寿を支える代表的な食材を紹介してもらった。

「まず、ゴーヤ。体温を下げる働きがあるため、沖縄の人は夏にこの野菜を食べます。ビタミンC ...

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第6回 沖縄と本土の気質を融合しアメリカでビジネス展開中

FAMIMA! CORPORATION エグゼクティブ・バイスプレジデント
糸数剛一 (いとかずごういち) さん / 沖縄生まれの駐在員

全米展開を推進している日本生まれのコンビニエンスストア、FAMIMA! の糸数剛一さんは、沖縄ファミリーマートからの派遣駐在員。19年前に沖縄ファミリーマートに入社した当時、20店舗だった県内の出店数をその後200に まで広げた手腕を買われ、アメリカのFAMIMA! を立ち上げるため2007年1月にロサンゼルスに赴任してきた。

「4年ほど前に視察目的でロサンゼルスに滞在したことがあります。その時に、ロサンゼルスは沖縄の雰囲気に非常に似ているという印象を持ちました。 沖縄移民が多く住むのも納得できます。沖縄は米軍基地を中心にした街作りが行われているので、道路や建物の感じまで、西海岸のそれによく似ているんです。 私自身 ...

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第5回 アメリカ人の心つかんだ沖縄秘伝の空手 

劉衛流パンアメリカン・チーフインストラクター
新城友弘さん沖縄生まれの新一世


沖縄空手の一流派である劉衛流 (りゅうえいりゅう)。1979年から現在まで数千人のアメリカ人に指南してきたのが、劉衛流の南北アメリカの頂点に立つ新城友弘さんだ。

UCサンディエゴ内の道場を訪ねると、黒帯の門弟が6人集まっていた。道場に入る時は「押忍」、練習では「気をつけ」「正座」「先生に礼」といった日本語が用いられる。

新城さんに師事して16年になるオフィラ・バーグマンさんは「5歳の時から日本式の空手を習っていました。でも、新城先生に出会ってすぐに沖縄空手 の魅力にとりつかれました。日本の空手は攻撃と受け身が1対1の割合ですが、沖縄空手、特にこの劉衛流では一つの動作に対して二つの動作を繰り出すことも ...

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第4回 世界のウチナーンチュの動きを知らせる新聞を編集発行

金城武男さん
ハワイ生まれ帰米二世


沖縄系移民の動向をまとめた新聞「五大洲」をロサンゼルスで編さんしているのが、発行人の金城武男さんだ。「五大洲」とはアジア、ヨーロッパ、アフリカ、オーストラリア、アメリカの5大陸を指し、世界を意味する。

新聞の名はハワイ移民の先駆者、当山久三の言った「いざ行かん、我らの家は五大州」に由来する。この言葉が表すように、沖縄出身者は全世界に移住し ている。「移民の末裔たちの近況を一目で把握できる媒体がない、であれば自分で編集しなければ」と思ったのが創刊のきっかけだと金城さんは語る。以来43 ...

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第3回 新世代のウチナーンチュウに聞く

山内優子さん (OAA オフィスマネージャー)

OAAのオフィスマネージャー、山内優子さんは、沖縄生まれのアメリカ育ち。沖縄県費奨学生として沖縄に1年間留学した後、さらに5年間、現地に 残って沖縄文化を吸収した。アメリカに戻った優子さんは、沖縄文化だけでなく、翻訳もできるだけの日本語力、さらにはウチナーンチュ新世代としての自覚を 身に付けていた。

Q:ご家族のどなたが沖縄からアメリカに来たのですか?

A:私の父が、出稼ぎ目的で1960年代にアメリカに来ました。その後、沖縄に戻って結婚し、私が生まれました。私が7カ月の時、再びアメリカに来る機会を得て ...

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