ディスカバー・ニッケイ

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日系アメリカ人国立博物館オンラインストア


2006年7月8日 - 2014年9月17日

受賞歴のある全米日系人博物館のミュージアム ストアでは、あらゆる機会や世代向けのアジア系アメリカ人向け商品を取り扱っています。このユニークな商品ラインは日系アメリカ人の経験の真髄を表現していると同時に、アメリカの民族的、文化的多様性への理解を深めるきっかけにもなっています。ミュージアム ストアの収益はすべて博物館のプログラムや展示会に役立てられています。

このシリーズの記事はもともと、全米日系人博物館のオンライン ストア [janmstore.com]向けに書かれたもので、ストアで紹介されている作家、アーティスト、伝統についてより深く理解してもらうことを目的としています。



このシリーズのストーリー

Furusato: The Lost Village of Terminal Island

2010年8月19日 • レスリー・ヤマグチ

When asked about their memories of Terminal Island, many Japanese Americans who spent their childhood there think “furusato,” home sweet home. In the early 1900s, many Japanese immigrants from Wakayama Prefecture settled there, making a living as fishermen. The community thrived and grew into a place where families knew one another, a place with little or no crime, a place of no worries. Having cherished childhood memories may not seem unusual, but given the devastating history of this area, now …

Hopes, Dreams, and Courage Under Fire: Stanley Hayami, Nisei Son

2010年8月5日 • ダリル・モリ

Author Joanne Oppenheim never met Stanley Hayami, but after reading the young man’s wartime diary, she has never forgotten him. In many respects, the 16-year-old Hayami was a typical American teenager, beginning a diary about his struggles to get good grades in school and to decide what he wanted to be when he grew up. His aspirations for the future echoed that of so many young people who were coming of age in America in the 1940s. But in Hayami’s …

The Legacy of “Farewell to Manzanar”

2010年7月26日 • シグリッド・ハドソン

“We never mentioned camp.”For nearly twenty-five years after the end of World War II, Jeanne Wakatsuki Houston—and many other Japanese Americans imprisoned in concentration camps during the war—never spoke to others about her experiences as a child behind barbed wire at Manzanar. “We never mentioned camp,” she says, “It was so subconscious...like it was a bad dream or that there was some shame involved with it. So you just don’t refer to it.” During those years, many things changed in …

Nisei Voices: The Journey

2010年7月19日 • レスリー・ヤマグチ

In the 1930s Paul T. Hirohata gathered copies of speeches given by forty-nine Nisei valedictorians and published them in a collection called Orations and Essays. Seventy years later, his granddaughter, Joyce Hirohata reviewed the book, this time from an adult perspective, and it “took over her imagination.” By her calculations, Ms. Hirohata realized that many of the students would have been part of the incarceration of Japanese Americans during World War II, and many, although elderly, would still be alive. …

From Centerfield to Outer Space: Dan Kwong and the Secrets of a Multi-Cultural Performance Artist

2010年7月13日 • スーザン・オサ

With their long hair, multi-cultural ethnicity, and burgeoning artistic talents, Kip Fulbeck was occasionally mistaken for Dan Kwong back in the early 1990s. “I considered this a compliment because Kip’s a real good looking guy!” recalls Kwong laughingly. Today, both are well-established, extremely talented artists, whose paths continue to cross in their works exploring culture and identity, and being Hapa. Combining eloquence, passion, and a generous sense of humor, Dan Kwong has been described as a “master storyteller” whose performances …

Gil Asakawa’s Guide to Japanese America

2010年7月5日 • ダリル・モリ

“Do you have to go benjo?” If you know what this phrase means, there’s a high probability that you’re Japanese American. And there’s also a high probability that you’ll love Gil Asakawa’s book, Being Japanese American. But even if you don’t know that benjo means “bathroom,” you may still be entertained by this lighthearted view into the unique lingo, idiosyncrasies and nuances of Japanese American life. “Stone Bridge Press initially approached me to write the book because they were interested …

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このシリーズの執筆者

スーザン・チェンは、カリフォルニア大学サンディエゴ校の民族学博士候補生です。彼女の研究対象は、アジア系アメリカ人の歴史、戦後アメリカの歴史、文化研究、近代都市史です。彼女は特に、現代のメディアと大衆文化におけるアジア系アメリカ人の研究に魅了されています。チェンは、2003 年から 2007 年まで、日系アメリカ人国立博物館で学芸員補佐として、その後博物館マネージャーとして勤務しました。

2015年2月更新


シグリッド・ハドソンは、ロサンゼルス地域の公立図書館の児童図書館司書です。また、オンライン ライターであり、全米日系人博物館 (JANM) の公共プログラムのボランティアでもあります。カリフォルニア州オレンジ郡で生まれ育ち、現在はロサンゼルスに住んでいます。学部生のジャーナリズムを学んでいた頃、シグリッドは憲法修正第 1 条やその他の公民権に興味を持ちました。彼女は、JANM がロサンゼルス (および国際) コミュニティでその使命を遂行する方法 (Discover Nikkei オンライン プロジェクトを含む) に特に感銘を受けており、貢献できることを嬉しく思っています。

2009年6月更新


エリザベス・イシダさんは、2007年6月24日から8月15日まで、全米日系人博物館でNCI(ニッケイ・コミュニティ・インターンシップ)プログラムのインターンとして活動し、日系アルバムのコレクション作成に携わりました。イシダさんは、UCLAの卒業生で、専攻は文化人類学と古代文明でした。現在は、理学療法の博士号を目指し、大学院を受験する予定です。イシダさんは、勉強や仕事以外の時間を、「第2の家族」である太鼓プロジェクトメンバーとの活動に費やしています。その他にも、イシダさんは、ディスニーの魅力とジョージルーカスの才能に魅了されており、時間があれば、初めての場所やどこか美しい土地を訪れたり、歌ったり踊ったりすることが好きだそうです。また、ディスカバー・ニッケイという素晴らしい世界への貢献もしていきたいと語っています。

(2012年5月 更新) 

 


アイリーン・クラハシは家族とともに北カリフォルニアに住んでいます。草月流生け花、ミルズ大学合唱団で活動し、フランス語を勉強しています。

2014年9月更新


ロサンゼルスを拠点に活動するライター、編集者。カリフォルニアで日本人の母とアメリカ人の父のもとに生まれる。京都、バーモント州の小さな町、テキサス州の郊外など、11の異なる都市や町に住んだ経験がある。ミア・ナカジ・モニエへの問い合わせ、本人執筆による記事の閲覧はこちらから:mianakajimonnier.com

(2015年7月 更新) 


ダリル・モリは、芸術や非営利事業に関する執筆を専門とし、ロサンゼルスを拠点に活躍しています。三世、南カリフォルニア出身のモリ氏は、UCLAやボランティアをしている全米日系人博物館など幅広い分野へ寄稿しています。現在、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインにて、ファンドレイジングや渉外関係に従事しています。

(2012年12月 更新) 


全米日系人博物館コミュニケーションプロダクションマネージャーを務めるムラカミ゠ツダさんは、ディスカバー・ニッケイの仕事をすることが大好きだと言います。新鮮で興味深いたくさんの話に触れる機会があり、同じ関心事を共有する世界中の人々とつながることができるからです。

南カリフォルニアの大家族の出身のムラカミ=ツダさんは、“自称”四世。かつて(自由な時間やエネルギーがもっとあった頃)は、アーティストとして日系アメリカ人の文化や歴史を探求する作品を制作していました。仕事以外の時間は、食べること、大好きなドジャースの応援、ボウリング、読書、携帯電話のゲーム(「ワードル」ファンの人はいますか?)、映画やドラマの一気見を楽しんでいます。

(2022年5月 更新)


エスター・ニューマンは、カリフォルニア育ち。大学卒業後、オハイオ州クリーブランドメトロパークス動物園でマーケティングとメディア製作のキャリアを経て、復学し20世紀アメリカ史の研究を始める。大学院在学中に自身の家族史に関心を持つようになり、日系人の強制収容や移住、同化を含む日系ディアスポラに影響を及ぼしたテーマを研究するに至った。すでに退職しているが、こうした題材で執筆し、関連団体を支援することに関心を持ち続けている。

(2021年11月 更新)


スーザン・オサは、印刷物、ウェブ/ニューメディア、環境グラフィックスなど、さまざまなプロジェクトの経験を持つマーケティング/コミュニケーションの専門家です。彼女は 2001 年から日系アメリカ人国立博物館でボランティアとして活動しています。

2008年4月更新


フィオナ・ポッターはカリフォルニア州ラ・カナダで育ちました。彼女はかつてディスカバー・ニッケイのインターンで、現在はカリフォルニア州ベイエリアに住み、働いています。

2013年1月更新


マイ・タナカは、ロサンゼルス出身の4世の日系アメリカ人。戦時中、マイの家族は強制収容されていたこともあり、マイは若い頃から政治や文化、アクティビズムへ興味を持っていた。政治科学を専門とする国際研究と日本学の学位を取得。研究のため海外へ滞在していたこともある。

(2024年2月 更新) 


シゲル・フリオ・ツハは、カリフォルニア大学リバーサイド校社会学部の大学院生です。現在、南カリフォルニアの日系ペルー人のコミュニティとアイデンティティの形成に関する論文を執筆中です。

2007年5月更新


キャシー・ウエチは日系アメリカ人全米博物館のボランティアであり、ディスカバー・ニッケイの寄稿者でもあります。彼女は二世で、ボイルハイツで生まれ、沖縄出身の両親のもとでバレーで育ちました。彼女は、最新の人気店から人里離れた「家族経営」の店まで、ロサンゼルスの食文化を探るのが好きです。キャシーはカリフォルニア大学アーバイン校の卒業生です。

2014年9月更新


レスリー・ヤマグチは、南カリフォルニアの高校で英語を教えています。彼女は日系アメリカ人国立博物館のボランティアで、ミュージアムストアオンラインに記事を書いたり、公共プログラムで本の販売を手伝ったりしています。

2007年11月更新


エドワード・ヨシダは、夫であり、父であり、JANM/Discover Nikkei のボランティアであり、地域のエンジニアリング会社のプロジェクト アナリストでもあります。ロサンゼルスとオレンジ カウンティで育ち、その後東部の大学に通いました。余暇には、運動をしたり、家族と充実した時間を過ごしたりすることを楽しんでいます。

2015年6月更新