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インタビュー:マイク・シノダ

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アーティストとしての役割

アーティストとしての私の役割は、常に変化していますね。というのも、私がひとつのところに留まるタイプではなく、同じ事を何度も繰り返すことに満足できないからです。常に新しい世界で、新しいものに挑戦したいんです。創造活動をする人の多くは、常に純粋な創造的アイディアというのを追い続けていると思うんです。「100%オリジナルで、100%自分のものをついに創り上げた!」と言えるようにね。それを実現できるよう、日々努力しているんです。その一方、芸術的な不満足感という感覚がつきまとうんです。自分に厳しく、完璧主義なので、自分達のしていることを吟味し、もう少し上手くできないだろうかと常に考えてますから。

基本的に、私は歌やアートを楽しんで創っています。時には、ばかげたことをやってみたいとか、人を喜ばせたり、楽しませたり…楽しい時間を過ごすためにね。しかし時には、他の人々に自分自身や世界を考えてもらうえるよう、そのきっかけとなるものを創りたいと思うときもあります。アートというのはそういうものではないでしょうか。(自分の作品を通して)自分の感情を表現したい、すなわち感情吐露のようなもので、その一方、他の人達にも何か感じてもらい、感情的に何かを示してもらいたいんです。私の考えられる限りの言葉で自分の感情を表現することで、「そう感じるのはあなただけじゃない!」と共感してもらい、共有できる何かを感じたいのです。

Based on this original

Mike Shinoda Interview #7: Role as an artist
uploaded by editor
Interview Date: January 16, 2006 Location: California, US Interviewer:  Chris Komai & John Esaki Contributed by Watase Media Arts Center, Japanese American National Museum  © 2006 Japanese American National Museum … More »


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