ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/journal/article/

移民労働の受入れ議論が再燃
2014年現在、この日本で30年前と同様に一部の業界で発生している人手不足を理由に、外国人労働者の受入れ議論が展開されている。2020年の五輪開催に必要なインフラ建設、既存のインフラ補修、東日本の震…

アルベルト・松本 • 2014年5月21日



来日外国人の犯罪データを検証 〜この20年間を検証し、在日南米日系人の状況も考察〜
1990年の入管法改正で南米諸国から多くの日系人が一時的な出稼ぎ労働を目的に来日したが(実際は、80年代の半ばから来ており日本人一世の場合は当然外国人としての記録はないが、二世たちは家族訪問として来…

アルベルト・松本 • 2013年7月5日


第十一話(前編) クレイトは、もうサンバは踊らない
風がびゅーびゅー吹き荒れていた夜、クレイトは1時間前に出たダンススクールに戻った。そこのオーナーの明石トムは、ちょうどその頃、パープル色のドレスの女性に誘われ、横丁の「ルナ」で楽しそうに飲んでいた。…

ラウラ・ホンダ=ハセガワ • 2013年5月23日


第十話 キミコの再出発
100年以上前にブラジルに渡った移民たちは、いつかは日本に戻れると思っていた。1980年代から日本に行き始めた逆デカセギのほとんども、いつかはブラジルに戻れると信じていたのだろう。しかし、世の中はそ…

ラウラ・ホンダ=ハセガワ • 2013年4月23日


「南米日系人のソフトパワー」〜自国でソフトパワーなり、日本との架け橋にも〜
「ソフトパワー」とは、アメリカのハーバード大学のジョセフ・ナイ教授が2004年に提唱した概念である1。それは、国家がハードパワーという軍事力や経済力等だけに頼らず、その国の文化や価値観、外交政策によ…

アルベルト・松本 • 2013年4月16日


第八話 カーニバルの悲しい出来事
私は日系二世の70歳のおばちゃんです。昔からカーニバルにはあまり興味がありませんでした。カーニバルとはブラジル人にとって、年に一度の楽しみだとしか思っておらず、「ブラジル人ではない」と認識している私…

ラウラ・ホンダ=ハセガワ • 2013年2月8日


第六話(後編) マユミは此処!FELIZ NATAL!
第六話(前編)を読む>> 何と言ってもナタール(クリスマス)はデカセギにとって特別な祝日だ。無関心な人は誰もいない。みな、その日が来るのを心待ちにしている。家族や友人と集り、その時だけは多忙な生…

ラウラ・ホンダ=ハセガワ • 2012年12月24日


日本の日系アルゼンチン人とは〜他の日系人とデカセギから抜け出せるか-その2
その1>>2010年末、「日系人労働者は非正規就労からいかにして脱出できるのか〜その条件と帰結に関する研究」という調査報告が、全労済協会から出版されたが、そこにはアルゼンチンの日系デカセギ労働者につ…

アルベルト・松本 • 2012年11月26日


第六話(前編) 「Mayumi」は今、何処?
早朝、大きなバスケットを両手でかかえた若い女性が街を歩いていた。 公園のベンチに座り、ひと休みする。空を見上げると、濃い灰色の雲がどんどん横に流れ、自分も一緒にどこかへ連れて行かれるような気がした。…

ラウラ・ホンダ=ハセガワ • 2012年11月21日


ニッケイのストーリーを募集しています! 世界に広がるニッケイ人のストーリーを集めたこのジャーナルへ、コラムやエッセイ、フィクション、詩など投稿してください。 詳細はこちら
サイトのリニューアル ディスカバー・ニッケイウェブサイトがリニューアルされます。近日公開予定の新しい機能などリニューアルに関する最新情報をご覧ください。 詳細はこちら