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第43回 アートを通して闘う日系3世の足跡 — 「ノブコ・ミヤモト自伝」を読む
日系アメリカ人3世であるノブコ・ミヤモトの人生は、俗にいう“波瀾万丈”だ。しかし、波瀾万丈の意味するところが、時代の波風にもまれ、おもいがけない事態に遭遇するなどの浮き沈みで…
川井 龍介 • 2024年1月26日
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WTF — 何を、なぜ、いつではなく、どのように
活動家ウォーレン・T・フルタニは、回想録の出版によって、その雄弁な言葉で人々を説得できるのと同じくらい簡単に、ペンの力も使いこなせることを証明した。読者は、若く視野の広い理想主義者だった古谷が、何か…
マーサ・ナカガワ • 2023年9月4日
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書評:裏切りを超えて、良心を持った第二次世界大戦の日系アメリカ人徴兵拒否者の回想録
ヨシト・クロミヤは、第二次世界大戦中にワイオミング州ハートマウンテンの日系アメリカ人収容所から徴兵されることに抵抗した63人の二世のうちの1人でした。全員が徴兵法違反で有罪となり、投獄されました。合…
パメラ・A・オカノ • 2023年3月31日
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書評:和泉真澄『日系カナダ人の移動と運動―知られざる日本人の越境生活史』
2014年公開の日本映画『バンクーバーの朝日』は、第二次世界大戦前に実在した伝説の日系カナダ人野球チーム「朝日」の活躍を描いた作品である。新進気鋭の若手監督と豪華キャストを揃えたエンターテイメント性…
今野 裕子 • 2021年6月23日
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「歴史肖像画」は日系人の生涯を巧みに伝える
カントリー歌手ハンク・ウィリアムズ・ジュニアの私のお気に入りの曲の一つは「家族の伝統」です。彼の政治と社会哲学は大嫌いです。ここでレビューしている本は、このレコードのタイトルと同じカテゴリーに属して…
アーサー・A・ハンセン +1 • 2017年10月20日
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第11回 『あの日、パナマホテルで』
古い日系人コミュニティーのあるシアトル。かつての日本町は、いまはインターナショナル・ディストリクトといわれ、チャイナタウンに少し日本町が入り混じったような街になっている。
通りの名称を記す標識も、…
川井 龍介 • 2017年7月28日
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第8回 『カリフォルニア州 ヨコハマ町』
最初の日系アメリカ人作家ともいわれるトシオ・モリ(Toshio Mori)が、1949年に出版した短編集が『Yokohama, California』(The Caxton Printers, …
川井 龍介 • 2017年6月9日
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書評 新訳『ノーノー・ボーイ』ジョン・オカダ著、川井龍介訳
小説家としてはもちろん、翻訳家としても知られる村上春樹の持論は「翻訳には賞味期限があり、どんな名訳といえども時々アップデートする必要がある」というもの。数十年前に日本語訳が出版された『キャッチャー・…
湯原 葉子 • 2017年2月17日
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第24回 さまざまな観点からの批評、分析
「ノーノー・ボーイ」を最初に翻訳した中山容氏が本名、矢ヶ崎庄司の名で残した「日系アメリカ人と文学―ジョン・オカダとローソン・F・イナダ―」(平安女学院短期大学紀要、 8, 23-30, 1977)を…
川井 龍介 • 2017年1月27日
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