ディスカバー・ニッケイ

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第4回(前編) 彷徨(咆哮)する魂 ―帰米作家あべよしおの軌跡―
1. 帰米二世の光と影――あべよしおと秋谷一郎 「あべよしお」なる帰米二世作家をご存知だろうか。その作品世界は熾烈で容赦なく、その人生は壮絶な闘いの日々であった。帰米という経験の闇の部分を誰より…

山口 知子 • 2009年12月11日


第10回 北パラナ地方(1)
周知のように、ブラジルは世界最大の日系コミュニティを有し、その人口は約150万人とされる。日系人口はいくつかの地域に集中しているが、もっとも人口が多いのはサンパウロ州で、それに次ぐのが南隣のパラナ州…

根川 幸男 • 2009年12月9日


フィリップ・カン・ゴタンダ~人間の絆を描く劇作家ーその4
>>その3 今回のコラムで私が取り上げたゴタンダの戯曲は、すべて『Fish Head Soup and Other Plays』と『No More Cherry Blossoms(桜の花はもういらな…

須藤 達也 • 2009年12月7日


ピアニストの「笑い」 -平田真希子さん-
仕事柄、これまでに多くの方々と話をさせていただく機会に恵まれてきました。文字通り、老若男女、さまざまな職業や経歴、さまざまな人種や国籍、そして、さまざまな性格と、実に多様です。その中で、今回話をする…

長島 幸和 • 2009年12月4日


第8回 「茶の心が集中を教えてくれた」 - ブルース・シャーノフさん
半世紀以上にわたってロサンゼルスを拠点にアメリカにお茶を広めてきた裏千家の名誉師範、松本宗静(そうせい)さんには、3000人を超す弟子がいる。医療関連の福祉団体を運営する医師、ブルース・シャーノフさ…

福田 恵子 • 2009年12月2日


フィリップ・カン・ゴタンダ~人間の絆を描く劇作家ーその3
>>その2 家族関係から民族問題まで、縦横に広がる作品世界 日系1世から3世まで描くゴタンダの戯曲の世界は、年代でいうと、1910年代から現在までをカバーしている。特に年代が特定できない作品もあるが…

須藤 達也 • 2009年11月30日


日本でも、日系人いやラティーノの特徴を活かして共存を
日系人だけではなく、移民したものとその子孫、特に二世は、二つの文化を持つことからそのメリットがよく注目される。しかし、出身国の文化や習慣、伝統等をどのように移民先の社会で表現し、プラス要素として評価…

アルベルト・松本 • 2009年11月26日


フィリップ・カン・ゴタンダ~人間の絆を描く劇作家-その2
>>その1 父の姿を通して日系人の一生を紡ぐ 「太公望のひとりごと」は、2003年10月に、劇団メイプル・リーフ・シアターによって文京区の三百人劇場(2006年閉館)で上演された。アメリカでの初演は…

須藤 達也 • 2009年11月23日


ロサンゼルス「七夕祭り」 その2: さらに多くの「絆」を -来年へ筒井さんが抱負-
>>その1 今年の第69回二世週日本祭の行事の一環として催された第1回ロサンゼルス「七夕祭り」では、多くの人々の参加と協力で、当初の計画を上回る計250個の飾りを作り上げ、飾り付けることができた…

長島 幸和 • 2009年11月19日


フィリップ・カン・ゴタンダ~人間の絆を描く劇作家ーその1
日系を含めたアジア系アメリカ演劇は、日本出身の俳優、マコ・イワマツがロサンゼルスで劇団イースト・ウェスト・プレーヤーズ(EWP)を創設した1965年に始まった。8年後の1973年には、サンフランシス…

須藤 達也 • 2009年11月16日


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