ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/394/

戦後の再出発と日本的要素の否定(英語)

(英語) 戦後の様子で特に印象深いことは、多くの日系一世や二世に「 (日本人の血をひくことを)否定する時期」があったことです。一世や二世は日本文化を象徴する活動を開始するのを控えました。日本食について話すことでさえも控えました。これに私は非常に腹が立ちました。これでは日本人血をひく、日系人であることを恥だと言っているようなものではないですか。しかし当時の状況では他に選択の余地はありませんでした。アメリカ主義になることが流行となっていましたから。そしてアメリカ人になる唯一の方法は、善良なアメリカ人を象徴する国旗に敬礼し忠誠の誓いをすることでした。


文化 アイデンティティ 愛国心 戦後 第二次世界大戦

日付: 1997年4月18日

場所: 米国、ワシントン州

インタビュアー: ロリ・ホシノ、スティーブン・フギタ

提供: Denshō: The Japanese American Legacy Project.

語り手のプロフィール

フランク・ヤマサキ氏は1923年ワシントン州シアトルで生まれた二世男性です。戦前の子供時代はシアトルのサウスパークとベルタウン地域で過ごしました。ワシントン州ピュヤラップ集合センターに収容された後、アイダホ州ミニドカ収容所へ送られました。しかし、徴兵を拒否したためワシントン州マクニール島の連邦刑務所へ収監されました。戦後はシアトルへ再移住しました。

*全インタビューはDenshō: The Japanese American Legacy Projectにて見ることができます。

サブリナ・シズエ・マケナ

カミングアウトが家族に与えた影響

(1957年生まれ) ハワイ州最高裁判所判事。