インタビュー
『Gidra』におけるグラフィックスの始まり (英語)
(英語) 非常に有名なアフリカ系アメリカ人のアーティストたちが教える、土曜学校というものがありました。そこでは、才能があってもアートスクールへ行く機会のない子供たちが教わっていました。そして毎週土曜日に顔を合わせるわけです。あちこちから子供たちがやってきました。そして、卒業した多くの子供たち、日系アメリカ人やアジア系アメリカ人の子らは『Gidra』に携わりました。私たちは彼らを知っていたし、彼らもまた変化の一部になりたいと思っていましたから。
変化を起こすのに自分たちのアートを使いたい彼らにとって、『Gidra』は絶好の機会でした。彼らが貢献できる媒体であり、出版物だったのです。そうして本誌を大きく変えてしまうような感性がもたらされました。号ごとに見ていけば、彼らがやってきたときにどれほどの変化が起きたのかわかるでしょう。私たちはそのとき、多くの人々が理解できるようにするため、考えを絵で表現するという方法を得たのですから。
日付: 2011年9月28日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: クリス・クロミツ、ジョン・エサキ
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター