徳山 美帆
(とくやま・みほ)
高校3年時、交換留学生としてミシガン州に1年滞在。03年再び渡米後、『日米タイムズ』紙コミュニティ記者インターンとして1年半勤務。サンフランシスコ日系コミュニティとのつながりを深める。ロサンゼルスに移住後、全米日系人博物館にて、週1回ボランティア活動を行っている。
(2010年7月 更新)
この執筆者によるストーリー
米国で生きる日本人として
2010年7月9日 • 徳山 美帆
初めて渡米した03年春。あの当時のことは丸7年が経過した今でもはっきり覚えている。 私が渡米したきっかけは、他の若い人たちにみられるような希望に満ち溢れた理由とはかけ離れたものだった。大学卒業後、新聞社に就職したい一心で就職活動を続けていた私は、希望していた就職先に全て落ち、途方にくれていた。そんなとき、たまたま見つけたサンフランシスコの日系コミュニティ新聞『日米タイムズ』(09年に廃刊)のインターンの仕事。「米国の新聞社でインターンをしていたという経験があれば、もしかした…