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ポール・カリヤ

(Paul Kariya)


ポール・カリヤは、バンクーバー島西岸のブリティッシュコロンビア州ユクルーレットで育った三世で、和歌山県出身の帰化二世の息子です。現在、公共、民間、非営利、学術の各セクターでの職業生活から引退に向けて順調に進んでおり、ポールは中央ブリティッシュコロンビア州のグレートベア熱帯雨林の先住民族に勤務しています。1988年に連邦補償に関与したカリヤは、2022年のブリティッシュコロンビア州政府との「レガシー」和解において全カナダ日系人協会を代表して交渉役を務めました。孫たちをユクルーレットに案内していないときは、ポールはユクルーレットとサケ漁業の研究に従事しています。カリヤの正式な学歴は、クラーク大学で博士号と修士号、UBCで学士号を取得しています。

2029年2月更新


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あなたのご家族はバンクーバー島の西海岸にあるユクルーレット出身ですか?

2024年2月8日 • ポール・カリヤ , イアン・G・ベアード

ユークルーレットは日系カナダ人の歴史において特別な位置を占めています。1916年から1920年にかけて、日系カナダ人の漁師がフレーザー川の鮭刺し網漁業から追い出されると、多くの日系カナダ人が新しい鮭のトローリング漁業の機会を求めてバンクーバー島の西海岸にやって来ました。この漁業は、本土のフレーザー川に比べると競争も人種問題も少なかったです。トローリングはヌーチャヌル族によって最初に行われ、骨、イチイ、動物の腱、昆布で作られた釣り針と釣り糸が使用されました。日本人や他の人々は…

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