ディスカバー・ニッケイ

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ペルーの一般大衆に選ばれたフジモリ元大統領

フジモリさんを選んだのは、日系人の人たちではありません。これも非常に大きな特色だと思いますけども。フジモリさんを大統領にしたのは、ペルーの一般大衆。特に、えー、地方のインディヘナの人を中心とする、社会的には決して恵まれていない人たちが、やはり今までのその既成の政党、それから既成の政治家、それから今までの既成のそういうエスタブリッシュの階層に対する異議申し立てということで、えーその全くそういう意味で、色の染まっていなかった。そして、日系人ということは、その場合には勤勉である。その大統領のキャンペーンにも、自分は日系人であるとことをフジモリ大統領は、120%利用されるわけですけれども、日本人の持っている勤勉、正直、というものを前面に打ち出して、ま、あの票を得て、得たわけなんですね。


アルベルト・フジモリ コミュニティ 政府 ペルー 政治

日付: 2007年5月7日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: 西村 陽子

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

1948年生まれ。東京出身。早稲田大学教育学部卒業。数年後、ペルーリマ市へ移住。スペイン語を学ぶかたわら、天野博物館を創設・経営していた祖父の天野芳太郎氏の仕事を手伝う。その後、日系ペルー人2世と結婚。現在は、ペルーの文化研究家、土器・織物の収集・研究家、天野博物館の事務局長として発掘作業、博物館の運営に携わる。また、ペルーの民間外交官として、政府要人、経済人、マスコミ取材、TV番組制作などのアテンドも行っている。年に数回は日本を訪れ、全国各地で講演やパネルディスカッションを行うなど、広い分野において活動を行っている。(2007年5月)

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