Discover Nikkei

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第七話 ケンジンニョのすばらしい年末年始
日本生まれのケンジンニョは両親が別れた後、母親と一緒にブラジルへ渡った。 日本に残った父親は1年半後、約束どおり、息子を迎えに行ったが、意外なことが起きていた。元の妻のヌビアは再婚してリオに住んでい…

Laura Honda-Hasegawa • Jan. 24, 2013


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ある日系二世ブラジル人の正月の想い
私は元旦生まれである。父母の生涯でもっとも異常な時期であった戦時中、サントス市日本人退去命令のため、田舎町パラガスー・パウリスタの小さな日本人旅館「丸林」の一室に住んでいたときに生まれたと、父の古い…

Hidemitsu Miyamura • Jan. 18, 2013


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第六話(後編) マユミは此処!FELIZ NATAL!
第六話(前編)を読む>> 何と言ってもナタール(クリスマス)はデカセギにとって特別な祝日だ。無関心な人は誰もいない。みな、その日が来るのを心待ちにしている。家族や友人と集り、その時だけは多忙な生…

Laura Honda-Hasegawa • Dec. 24, 2012


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第六話(前編) 「Mayumi」は今、何処?
早朝、大きなバスケットを両手でかかえた若い女性が街を歩いていた。 公園のベンチに座り、ひと休みする。空を見上げると、濃い灰色の雲がどんどん横に流れ、自分も一緒にどこかへ連れて行かれるような気がした。…

Laura Honda-Hasegawa • Nov. 21, 2012


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第五話(後編) クレイト 血と汗&サンバの物語
前編を読む>> ふたたび転々と職を変えた。そのため、ブラジルの家族の存在はどんどん薄らいでいった。2歳になった娘の写真も見たことがなかった。そして、気がつくと、サンバのインストラクターになってい…

Laura Honda-Hasegawa • Oct. 30, 2012


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第五話(前編) クレイト 血と汗&サンバの物語
子どもの頃、クレイトはごく普通に暮らしていた。原っぱでサッカーをしたり、先生に叱られたり、近くの山に登って怪我をしたり、木登りをし手足の骨を折ったり、ゼーさんの庭のマンゴを盗み、逃げる途中、足をくじ…

Laura Honda-Hasegawa • Oct. 23, 2012


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第四話 サウダーデ
ある日、キミコは息子の引越しを手伝っていたとき、思いがけない物を見つけた。引き出しの底にビスケットの缶があった。子どもの頃、たまにしか食べられなかった「Biscoitos Duchen」だった。とて…

Laura Honda-Hasegawa • Sept. 26, 2012


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Mio Matsuda, una voz viajante
Dicen que el arte no tiene fronteras. Mio Matusda parece empecinada en demostrarlo. Esta japonesa, …

Javier García Wong-Kit +1 • Aug. 29, 2012



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第二話 キミコ、24年後
そうですね、あれは1988年4月のことでした。私は27人の女性だけの団体の一人として、日本にデカセギに行くことになっていました。初めての女性だけの団体だったのでとても話題になりました。新聞記者やテレ…

Laura Honda-Hasegawa • July 26, 2012


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