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ある日系二世ブラジル人の正月の想い
私は元旦生まれである。父母の生涯でもっとも異常な時期であった戦時中、サントス市日本人退去命令のため、田舎町パラガスー・パウリスタの小さな日本人旅館「丸林」の一室に住んでいたときに生まれたと、父の古い…
宮村 秀光 • 2013年1月18日
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戦時中の米国、中国系少年と日系少女の悲恋ベストセラー「あの日、パナマホテルで」から読み取るものは ― その2
その1を読む>> 多様な登場人物と効果的なジャズ そんなとき、長い間閉鎖されていたパナマホテルの変化に出合う。オーナーが代わり長年保管され忘れられていた日系人の家族の荷物が発見されたのだ。そこにはケ…
川井 龍介 • 2012年12月18日
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戦時中の米国、中国系少年と日系少女の悲恋ベストセラー「あの日、パナマホテルで」から読み取るものは ― その1
日中関係が険悪になり、なんとか事態が改善の方向へ進まないかと最も気をもんでいるのは、中国在住の日本人と日本に在住の中国人ではないだろうか。なかでも、日本人と中国人のカップルはその思いを強くしているだ…
川井 龍介 • 2012年12月11日
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もっと日系の意見を聞いてくれればいいのにシアトルの日系スーパー、宇和島屋・モリグチ会長 - その2
その1>>日本人からアメリカ人になっていく不思議さ ――明治時代から多くの日本人が移民として海外に出ましたが、同じ頃日本の地方から多くの人が東京などの都市に出ていきました。たまたま向かった先が国内か…
川井 龍介 • 2012年9月12日
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もっと日系の意見を聞いてくれればいいのにシアトルの日系スーパー、宇和島屋・モリグチ会長 - その1
アメリカで最も成功した日系資本のスーパー、Uwajimaya(宇和島屋、シアトル)の歴史については昨日紹介した。長年にわたってその経営をリードしてきたトミオ・モリグチ(森口富雄)会長は、ビジネスのみ…
川井 龍介 • 2012年9月5日
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第13回 あんた、ニセイ語わかる?
学生のころ、おなじクラスに面白い子がいた。
彼女は日系人で、家ではほとんど日本語で話していた。
クラスの90%はブラジル人なのに、その子はどうどうと日本語の言葉を使っていた。
「あんた, es…
ラウラ・ホンダ=ハセガワ • 2011年10月12日
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望郷の総合雑誌 - 『ポストン文藝』 その8/8
その7>>4.『ポストン文藝』の特色と果たした役割『ポストン文藝』の第一の特色は、特定の集団ではなく一般の収容者を対象とした総合雑誌であったこと。内容は文学のみならず、様々な娯楽的要素をもった読物や…
篠田 左多江 • 2011年8月19日
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望郷の総合雑誌 - 『ポストン文藝』 その7/8
その6>>『ポストン文藝』を多彩な総合雑誌にしているのは、芸能の記事や写真が華いだ雰囲気を添えているからであろう。この時期にもっとも人気のあったスターは、日本舞踊家の藤間勘須磨(濱口須磨子)で、彼女…
篠田 左多江 • 2011年8月12日