ディスカバー・ニッケイ

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ニッケイの視点


2009年12月3日 - 2023年11月30日

このシリーズは、ギル・アサカワさんの『ニッケイの視点:アジア系アメリカ人のブログ(Nikkei View: The Asian American Blog)』から抜粋してお送りしています。このブログは、ポップカルチャーやメディア、政治について日系アメリカ人の視点で発信しています。

Nikkei View: The Asian American Blog (ニッケイの視点:アジア系アメリカ人のブログ)を見る>>



このシリーズのストーリー

移民、難民、そして市民権の賜物

2015年11月26日 • ギル・アサカワ

私は日本で生まれましたが、父がハワイが米国領だった時代に生まれたため、私は米国市民です。試験を受ける必要も、忠誠の誓いを暗唱する必要もありませんでした。1966年に家族で米国に移住した後、北日本の小さな町出身の母の市民権試験の勉強を手伝ったことを覚えています。当時私は8歳でした。彼女が宣誓を繰り返し、帰化証明書を受け取った式典の内容は覚えていないが、おそらく今日私が見た、エミリー・グリフィス・テクニカル・カレッジの最上階で行われた素晴らしい式典のようなものだったのだろう。エ…

本物のラーメンがついにデンバーにやってくる、そろそろいい頃合いだ

2015年11月18日 • ギル・アサカワ

私は子供の頃に日本で育ったので、右の写真のように、丼や箱に山盛りのラーメンやそばが、自転車に乗ったおかしな男たちが東京の交通渋滞の中を運んでくる姿を鮮明に覚えています。ラーメンは1800年代後半から日本に存在していましたが、ラーメンが今日のようにどこにでもある日本の家庭料理になったのは、第二次世界大戦後の時代、特に1960年代になってからのことでした。私は子供の頃からラーメンが大好きでした。1960年代半ばに家族でアメリカに引っ越したとき、アメリカ国内の数少ない日本食レスト…

Being JA v2.0 がリリースされました。JA になれて本当に嬉しいです!

2015年10月14日 • ギル・アサカワ

最近、アジア系アメリカ人ジャーナリスト協会の年次会議に出席するためにサンフランシスコを訪れた際、私の著書「 Being Japanese American」の改訂版から 2 つの朗読をしました。この 2 つのイベントで、私がそもそもこの本を書いた理由と、なぜ JA の聴衆に話すのが好きなのかを思い出しました。私は JA であることが大好きです!初版は 2004 年に出版されましたが、それ以来多くのことが起こりました。日本文化は 10 年前よりも米国で人気が高まっていますが、…

言葉の価値は何ですか: ハーフ、ハーフ、または混血?

2015年3月9日 • ギル・アサカワ

私は最近、著書『 Being Japanese American: A JA Sourcebook for Nikkei, Hapa…& Their Friends』の新版の改訂版を書き終えました。この本は今年 6 月に Stone Bridge Press から出版される予定です。私がこれを言うのは、皆さんに本を宣伝するためだけではなく(そういえば、 今この本を予約注文できます)、少なくとも今のところは「hapa」という言葉を使わないことに決めたと新しい序文に書い…

「フレッシュ・オフ・ザ・ボート」はアジア系アメリカ人にとってテレビの転換点となるかもしれない

2015年1月27日 • ギル・アサカワ

2月からABCの新しいシットコムが放送されるのですが、とても楽しみです。フレッシュ・オフ・ザ・ボートが、私のような人々が私の家族のように振る舞うのを見ることができる番組であってほしいと思っています。面白いアメリカの状況ですが、アジア文化の視点からフィルタリングされています。アメリカの大衆意識においてアジア人が重要な役割を果たす瞬間になることを期待しています。いよいよ。ベビーブーマー世代の私は、テレビでアジア系アメリカ人を見る機会がほとんどありませんでした。少なすぎて、誰もが…

高校の歴史カリキュラムに抗議する学生たちは日系アメリカ人のためにも闘っている

2014年12月22日 • ギル・アサカワ

私は、アフリカ系アメリカ人の公民権、ベトナム戦争反対、女性やLGBTの権利、アジア系アメリカ人研究の擁護のために、抗議の声を集団で上げてきた世代の一員として育ちました。大学生は、こうした社会運動の多くで先頭に立ってきた。学生非暴力調整委員会は公民権運動の礎だった。大学生はカリフォルニア大学バークレー校で言論の自由運動を主導し、ミシガン大学では左派の民主社会学生運動が結成された。1968年のプラハの春から1989年の天安門広場の抗議まで、世界中で学生が抗議運動を主導してきた。…

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このシリーズの執筆者

ポップカルチャーや政治についてアジア系・日系アメリカ人の視点でブログ(www.nikkeiview.com)を書いている。また、パートナーと共に www.visualizAsian.com を立ち上げ、著名なアジア系・太平洋諸島系アメリカ人へのライブインタビューを行っている。著書には『Being Japanese American』(2004年ストーンブリッジプレス)があり、JACL理事としてパシフィック・シチズン紙の編集委員長を7年間務めた。

(2009年11月 更新)