ケン・ムカイ
(Ken Mukai)
広島県出身の父を持つ日系アメリカ人二世。ムカイ氏はウェストロサンゼルスで育ち、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) を卒業した後、JETプログラムの英語講師として2年間日本に滞在した。その後ロサンゼルスに戻り、ロサンゼルス市統合教育区の高校で14年間科学を 教えている。2004年には、フルブライト・プログラムでサウスアフリカに赴任し、教鞭をとった。2005年、若い世代による広島県人会の付属団体ヒロケンの設立に携わった。
(2009年4月 更新)
この執筆者によるストーリー
広島県人会とヒロケンを通して経験したこと
2009年4月29日 • ケン・ムカイ
私の父、司(つかさ)は広島県出身の一世で、1960年に渡米しました。父は、アメリカへの到着と同時に広島県人会のメンバーとなり、以来、積極的 に県人会の活動に参加し続けています。私には男兄弟が2人と妹が1人いますが、私たちが子供だった70年代から80年代にかけて、父は毎年恒例の県人会ピ クニックに私たちを連れていきました。ピクニックのことはあまりよく覚えていませんが、当時の私はいやいやながら参加していたような気がします。 (アーリーンは山口県人会のピクニックをとても楽しんでい…