ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/863/

感情を伝えるダンス:エイサー(スペイン語)

(スペイン語) 私のエイサーとの出会いは偶然です。以前から芸術的な表現は好きでしたが、エイサーと出会えたのは全くの偶然からです。友人達から誘われて、そのグループに入りました。100周年記念の準備中、「来いよ!」と言われながら、「そのうちに行くさ、心配するな、うん行くよ、今週の日曜日は行くよ」といいながらも、いつもちょっと避けてたのです。そんなある日、沖縄の祭り太鼓本部から、そしてアルゼンチン支部からエイサー団体の関係者が来たのです。アルゼンチン支部は一年前に成立しており、彼達の踊りを見せてもらいました。それを観るだけでダンスに対する私の考えが変わりました。ダンスには神秘的なものもあるということを理解したのです。そして、それを自分も[ダンスを通して]表現し、感情や気持ちも伝えられると分かったのです。だから他の人を引き寄せるのだと。それ以来、稽古に行くようになったのです。 皮肉にも第一回目の稽古が98年12月31日でした。そして1月1日にも稽古があると言われたのです。正月ですよ。誰も来ないと思っていたのですが、信じられないぐらいの人、85から90人くらいいました。大ホールでみんなが夢中になって稽古していたのです。もちろんみんな夜が遅かったらしく、あまり寝ていなく目には隈ができていました。でも、一生懸命稽古していましたよ。


ダンス エイサー 民俗舞踊 祭り太鼓 沖縄

日付: 2007年9月14日

場所: ペルー、リマ市

インタビュアー: ハルミ・ナコ

提供: ペルー日系人協会 (APJ)

語り手のプロフィール

アキラ・ワタナベ・オサダ氏は、1974年10月6日、ペルー共和国リマ市に生まれました。3世で、祖父母は福島県出身です。 現在、電子技師として働くかたわら、琉球国祭り太鼓ペルー支部の支部長を務めています。琉球国祭り太鼓ペルー支部は、ペルー日本人移民100周年記念事業の後の1999年に創設された団体です。沖縄の伝統芸能エイサーを普及することを目的としています。 琉球国祭り太鼓ペルー支部はペルー国内でも多数の公演を行っています。1999年の100周年記念事業の際や2006年のペルー沖縄県民移民100周年にも参加しています。 (2007年9月14日)

マサオ・コダニ

日系アメリカ人の庭師ダンス(英語)

ロサンゼルスの洗心仏教寺の開教使・緊那羅(きんなら)太鼓の共同創始者。

藤間勘須磨

日本ではアメリカ人として、アメリカでは日本人として踊る (英語)

日本舞踊・歌舞伎役者 (1918-2023)

藤間勘須磨

日本とアメリカでの教え方の違い(英語)

日本舞踊・歌舞伎役者 (1918-2023)

藤間勘須磨

日本舞踊を通して感じる日本人・アメリカ人の両アイデンティティ(英語)

日本舞踊・歌舞伎役者 (1918-2023)

藤間勘須磨

女性として歌舞伎役者になることの苦難(英語)

日本舞踊・歌舞伎役者 (1918-2023)

藤間勘須磨

プロの舞踊家として最善を尽くす(英語)

日本舞踊・歌舞伎役者 (1918-2023)

ジョージ・アベ

太鼓を極限まで追及 (英語)

太鼓・尺八奏者(1944生)

ミシェル・ヤマシロ

ペルー系沖縄人としての両親のアイデンティティ(英語)

ペルー出身の両親を持つ沖縄系アメリカ人

タカヨ・フィッシャー

収容所で日本の舞台芸術を守る (英語)

日系アメリカ人二世、舞台、映画、テレビ女優 (1932年生)