ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/768/

ジャーナリストの職(スペイン語)

(スペイン語)何とか良い仕事に就けました。(ジャーナリストは)当初予定していなかった職ですが、私の性格にあってると言いますか、他の日本人とは違うということでそのようになったと思います。日本人であってもみんなから「君はあまり日本人的ではないね」とよく言われていました。まぁ、ずうずうしいといいますか、その長所を活かしたのです。私は初対面の人や知らない人にでも、分からないことはすぐに聞くたちなんです。あまり気にせず何でも聞いてしまうのです。他の日本人はやはり「聞いては失礼にならないか」と思うようですが、私は全く気にせず、それも相手が不快に思っても聞いてしまうというタイプなのです。


ジャーナリズム

日付: 2007年2月23日

場所: アルゼンチン、ブエノスアイレス

インタビュアー: タケシ・ニシムラ、リカルド・ホカマ

提供: アルゼンチン日系センター

語り手のプロフィール

高木一臣氏は、1925年3月27日三重県で生まれ、観光客としてアルゼンチンへ渡り、そのまま現地へ留まりました。高木氏は、ジャーナリズムの職を得て、その後50年以上に渡り、ラジオやグラフィック関係の仕事をしてきました。81歳を迎えた高木氏は、様々な媒体を介した広告に取り組みながら、日本人コミュニティ新聞、『らぷらた報知』のジャーナリストとして熱心に活動を続けています。高木氏は、2014年11月10日、89歳で亡くなりました。(2021年1月)

ヨシコ・イノセ

羅府新報を始めた父

羅府新報創設者の娘(1908年生)