インタビュー
アルベルタのテンサイ農場(英語)
(英語) 1941年にアルベルタに行きました。アルベルタの砂糖大根(テンサイ)農場で、砂糖大根の栽培の仕事をしていました。
I*: 農場の経営者は誰でしたか?
白人の人達が経営していました。冬になるとロッキー山脈の方に行って冬季だけ製材所で仕事をし、春にはまた砂糖大根農場に戻り、夏一杯働きました。そしてまた冬になると山に入って製材の仕事です。
I: 農場での仕事はどうでしたか?
それは重労働でしたね。決して楽な仕事ではなかったです。
I: 一日に何時間働いていたのですか?
日の出から日暮れまでです。
I: 休憩時間はありましたか?
ええ、でも昼食の時だけでした。あとはずっと働いていました。200エーカーに渡って大量の砂糖大根が栽培されていましたから。春には雑草取りをし、秋の収穫の時期になるまで世話をするんです。収穫の準備が済むと、機械で土ごと掘り起こし、大根の首の部分を切り落としてそれを一箇所にまとめるんです。
* “I”はインタビュワー(メアリー・イトウ)