インタビュー
陸軍情報部隊員と共に日本語を学ぶ(英語)
(英語)僕は、M.I.S.のオフィスで、カリフォルニア全域とベインブリッジアイランドの二世を徴兵する仕事をしていました。彼らの住所は把握していたので、連絡して学校に来るよう勧誘しました。しかしある日、僕は内勤の事務仕事にも飽きたので、外に出て日本語を勉強してもよいか、大佐に尋ねました。僕は、徴兵された二世の若者たちと交流があり、日本語を少し習っていました。その後、僕はキャンプ・サベージに配属になりました。それは、ミネソタ州のミネアポリスのすぐ近くにありました。僕は、日本語をもっと勉強し、兵語、つまり、日本軍の軍事用語ですね、も学びました。キャンプ・サベージでのコースが修了すると、僕はミシガン大学アナーバー校に派遣され、集中講義を受けることになりました。そのコースは、通訳者となる人のために用意されたもので、当時、通訳は全く足りていませんでした。そして僕は、陸軍准尉に任命されました。上級曹長から准尉に昇級したのですが、何か権限が与えられたわけではなく、普通の兵士より立場が上になったというだけでした。コースは1年間で、その間1日24時間、日本語以外の言葉を話すことは禁じられました。
日付: 2012年1月26日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: ジョン・エサキ、西村 陽子
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター
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