ひまわり会の歴史 チリ
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ひまわり会の歴史 チリでは1960年代に二世男性の配偶者として来チリした女性が増え、長期滞在者の夫人達と活発に活動していたが、その後長期滞在者の夫人達が独立した婦人会「コピウエ会」を組織したため、永住者の夫人の会としての活動は途絶えた。 1980年代に幼児の日本語教育のためにも日本女性が集まり、1986年に日本語教室設置のために永住者の婦人会が発足された。
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1. 創立初期の会合当時は日本人会館がなかったため、メンバーの家もしくは喫茶店等で月例会を行っていた。写真は和田さんのお宅にて。 撮影日:1986年 撮影者:高崎智
1. 創立初期の会合 |
2. 日本舞踊1987年には当時の人気テレビ番組「Exito」で各国の舞踊コンクールがあり、わがグループは琴、バイオリン、コーラスの伴奏で日本舞踊を披露し、堂々と2位を獲得した。これが婦人会の初めての文化活動となった。 撮影日:1987年 撮影者:テレビ局専属カメラマン |
3. 第一回敬老会89年には「先輩に敬意を表する会」を開催、サンティアゴ在住のお年寄りを招待し、婦人会メンバーの家で行なった。これが第1回敬老会となった。ここにいるほとんどのお年寄りが既に他界してしまった。 撮影日:1989年 撮影者:崎元道子 |
4. 文化活動チリの社会においてひまわり会のできる役務は日本文化を伝えていくという目標を置き、そのため日本料理教室、着物ショー、盆踊り会、茶道同好会、お花見会、幼児向け日本語教室、「子供の日」の会等を組織してきた。この写真は児童向け日本語教室終了証書授与式。 撮影日:1990年 撮影者:高崎智 |
5. 学芸会-夕鶴2001年 児童向け日本語教室の学芸会にて日本語で「夕鶴」の劇を披露。舞台装置はこの児童向け日本語教室を卒業した子供が作成した。 撮影日:2001年11月 撮影者:高崎智 |
6. 日本庭園-ラ・セレナ1995年、日本とチリの友好の為に、天理市の姉妹都市であるラ・セレナ市に造築された日本庭園「心の庭」落成記念式典の一つとして、庭園の見晴らし台にて茶の湯のお手前を披露。その後現在に至るまで、何回もこの日本庭園で茶の湯のデモンストレーションを行っている。ラ・セレナ市はサンティアゴから500kmほど北に行った海岸都市。 撮影日:1995年 撮影者:El Mercurio紙
6. 日本庭園-ラ・セレナ |
7. 着物ショー-11997年の日本チリ修好100年記念祭では、88人のモデルが出場したチャリティー着物ショーが盛大に行われた。舞台には神輿をかついだ出し物、季節の催しものにちなんだ着物を着たモデルが次々と出場し、会場には600人を超える観客を迎えた。その収入は養護施設に寄付された。 撮影日:1997年 撮影者:Vladimir Guelbet
7. 着物ショー-1 |
8. 着物ショー-2:大和原踊り1997年の日本チリ修好100年記念祭では、88人のモデルが出場したチャリティー着物ショーが盛大に行われた。写真はその中で行われた大和原踊り。日本人会内の各グループからも参加し、その親睦にも大いに役立った。 撮影日:1997年 撮影者:Vladimir Guelbet
8. 着物ショー-2:大和原踊り |
9. 移民の日-11997年よりキリスト教会主催の移民の日のミサには各国コロニー代表が其々の民族衣装を着て参加する。 撮影日:1997年 撮影者:Vidal 耕一 |
10. 移民の日-21997年よりキリスト教会主催の移民の日のミサには毎年各国民族衣装を着て参加する。右側のVidal 耕一君が持っているのは折り紙で作ったお供え物。 撮影日:2003年 撮影者:高崎智
10. 移民の日-2 |
11. 花見-1:日本庭園入口2002年より毎年サンティアゴに所在するサン・クリストバルの丘の日本庭園で行われる花見会でひまわり会は、着物ショー、茶道のデモンストレーションを行っている。この写真はサン・クリストバル日本庭園入口。 撮影日:2008年 撮影者:Luis Kohn
11. 花見-1:日本庭園入口 |
12. 花見-2:着物モデル2002年よりサンティアゴに所在するサン・クリストバルの丘の日本庭園で毎年行われる花見会では、着物ショー、茶道のデモンストレーションを行っている。モデル一同の写真。 撮影日:2008年 撮影者:Luis Kohn
12. 花見-2:着物モデル |
13. 花見-3:野点お花見会場で、野点で来場者にお茶のサービス。 撮影日:2005年 撮影者:崎元道子
13. 花見-3:野点 |
14. 着物展示会-オペラ「蝶々夫人」公演会場にて2002年9月サンティアゴ市立劇場で行われたオペラ「蝶々夫人」公演に伴い、同会場にて着物展示会を開催し来場者に喜ばれた。この浅利慶太氏演出の「蝶々夫人」はアメリカ大陸では初めての公演だった。 撮影日:2002年9月 撮影者:高崎智 |
15. 着物ショー-2004APEC記念行事2004年にチリ国で初めて開催されたAPECの会議の記念行事として、チリ国立美術館にて日本基金によって行われた着物展に併せてひまわり会は着物ショーを行った。日本からAPECの会議に参加するために訪チリしていた当時の文部大臣も着物ショーを見学された。 撮影日:2004年9月 撮影者:Luis Kohn |
16. 日本祭り-1:盆踊り2004年のチリ日本人会発足50年記念として日本祭りが開催され、100人以上の浴衣を着た日系女性がアルゼンチンから応援に来た和太鼓による音頭で盆踊りを披露した。 撮影日:2004年 撮影者:Alexis Vidal
16. 日本祭り-1:盆踊り |
17. 日本祭り-2:すき焼き2004年のチリ日本人会発足50年記念の日本祭りの夕食会のメニューであったすき焼きは1,000人分を一度に調理するという大事業であったため、婦人会メンバーが特別に創作した。大晩餐会には不向きと反対も多かったが、試作を重ね、何度もリハーサルをし大成功に収めた。 撮影日:2004年 撮影者:Luis Kohn
17. 日本祭り-2:すき焼き |
18. ひまわり会の命名婦人会と呼称されていた会を小川大使ご夫妻によって「ひまわり会」と命名していただく。写真は大使公邸の庭にて。その後公邸は売却されたため、公邸で撮った婦人会メンバーの写真はこれが最後となる。中央にいるのが小川大使、前列の右から4番目が大使夫人。 撮影日:2005年1月8日 撮影者:黒田順子
18. ひまわり会の命名 |
19. 日本文化展-1:ひまわり会メンバー2007年バルパライソの海軍博物館にて日本文化展に参加しひまわり会は人形展、着物展を担当。開会式には婦人会メンバーが着物を着て出席した。写真は海軍司令官とひまわり会メンバー。 撮影日:2007年10月 撮影者:内藤晋 |
20. 日本文化展-2:着物展示2007年バルパライソの海軍博物館にて日本文化展に参加し、ひまわり会は着物および人形の展示に貢献する。 撮影日:2007年10月 撮影者:
20. 日本文化展-2:着物展示 |
21. 日本料理教室-1:ちらし寿司1994年に開始された日本料理教室は現在も続いている。チリ社会において日本料理普及の第1歩となった。この料理教室には日系人、一般のチリ人以外にも料理教室の講師やレストランのシェフも参加する。 撮影日:2008年6月 撮影者:Eduardo Kohn
21. 日本料理教室-1:ちらし寿司 |
22. 日本料理教室-2:終了式毎年、日本料理教室の修了式には日本文化普及のための茶道のデモンストレーションが行われている。またこの日は生徒が今まで習得した料理を、そしてひまわり会メンバーがお手製の料理を持ち寄り親睦会を行う。 撮影日:2008年6月 撮影者:Luis Kohn
22. 日本料理教室-2:終了式 |
23. 2009年現在のひまわり会2009年現在のひまわり会のメンバー。残念ながら当日参加できない人が数人いましたがこれでほぼ全員。 撮影日:2009年3月 撮影者:崎元道子
23. 2009年現在のひまわり会 |