苦闘と運動(英語)
(英語)当時、中国には「真の歴史を形成するのは大衆である」というスローガンがあり、僕らはその言葉を信じていました。歴史の流れを決めるのは、ニクソンや誰か有名人や政治家ではない。大衆、つまり、名も無い、無名の人々こそが立ち上がり、世の中を変え、物事を良い方向へ変えていくのだ、と考えていました。
ですから僕らは、そういった感覚を、ちょっとしたやり方で紙面に反映させたくて、知性に訴えるアカデミックな形式だけでなく、皆が自己表現できるように、形式や表現方法を問わないことにしました。中には非常に辛辣で強烈な詩もあり、当時の若者の経験の中にある、様々な感情が表現されていました。
日付: 2011年9月29日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: クリス・クロミツ、ジョン・エサキ
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター