5 移民を授業する - 日系アメリカ人の記憶から学ぶ: ヘンリー・S・ヤスダ さん
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日本へ
1934年、ヘンリーさんが6歳のとき、祖父母のイソキチさんとサトさんは、日本へ帰国。ヘンリーさんは、1938年の8月、日本で勉強をするため、すでに日本へ戻っている日本の祖父母のところへ一人送られました。
<<インタビューより抜粋>>
第二次大戦の勃発の時,私は日本にいた。1930 年代に生まれた日系アメリカ人の多くは日本で教育を受けさせるために日本に送られた。私もその一人だったのですが、家族の中で自分だけが日本にいたのです。
戦争前にアメリカに帰っていった者もいれば、戦中・戦後にアメリカに帰国した者もいる。この人たちを「帰米二世」といって、日本の伝統文化も学び,アメリカの社会に育った彼らは日米の重要な橋渡しの役割を果たしているのです。二世は一番苦しい立場に置かれた人々なのです。戦争が始まって一世と三世の間の二世が一番犠牲になっているといえるのです。
Based on this original
Henry Yasuda: Going to Japan |