インタビュー
アルゼンチンで洗濯屋
ロサリオでは、(叔父は)洗濯屋、二つの家で洗濯屋をしておりました。
I*: そのお店は大きいお店でしたか?
はい、それはもう大きかったんです。大きな家だったんですよ。全部下は地下室で。今はその、パラグアイ、リオハ(通りの名前)です。夜はガタガタして、ポッポーと大きい音がすることもありましたよ。その時分は。
I: それはなんの音ですか?
盗人ですよ、はい。しかし、家のほうに大きな棒を横にしてプエルタ(ドア)を支えていたもんですから、入れなかったんです。独立したわけです。リオハ(通り)、パラグアイ(通り)のところ。そうでうすよ、セントロ(中心)の近くだったんです。1町、離れた所にコルドバ(通り)もあるし、コルドバはパラグアイ(通り)からずっとサンマルティン(通り)までもっとアベニーダ(大通り)で、ちょうどこちらのブエノスのフロリダ(通り)のように、車は全然入れないんです。
I: 洗濯屋さんのお仕事をするのは、初めてでしたよね、その頃は?
そうです。しかし、みんな洗濯屋だったんですよ。
I: いかがでした、その洗濯屋さんのお仕事?大変でしたか?
いいえ、そうでもないですが、立派なマキナ(機械)をもって、自分で注文を手洗いですよ。水とハボン(石鹸)と溶かして、それを入れて洗っていくんですよ。
*I はインタビュワー
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