インタビュー
やる気を起こすためにオフシーズンにマウイへ帰省 (英語)
(英語) 僕は、首位打者になってシーズンを終えたんです。ホノルルに戻って、すぐにマウイ行きの飛行機に乗って、かつて住んでいた古い家を訪れたり、12才から14才の頃に草むしりをしていたさとうきび畑を見に行ったりしました。(昔の場所を)ただ見に行くためだけにね。父がかつてどんな風に働いていたか僕は見ていたし、そういう経験をね、忘れたくなかったんです。日本に戻ったらもっと頑張るぞ、という気持ちにさせられましたしね。今よりももっと良い野球選手になるぞ、という刺激にもなったんです。そうそう、野球選手の中には、よい選手で、お金をしっかり稼いでたりすると、つい小さい頃の苦労を忘れてしまうんです。でも僕は、今まで一度も、引退した今でさえ、当時の苦労を忘れたことはないんです。
日付: 2003年12月16日
場所: 米国、ハワイ州
インタビュアー: アート・ハンセン、ジョン・エサキ
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター