ディスカバー・ニッケイ

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クリスタルシティで楽しんだ運動会やスポーツ(英語)

(英語)収容所では、色々なイベントが催されていました。私が一番楽しんだのは全クラス、全学生が参加した「運動会」でした。 学年ごとにクラス別で競争します。特に徒競走で勝つと、賞品として小冊子や紙、鉛筆、消しゴムが貰えました。競争する事自体がとても楽しかったです。 私は泳げませんでしたが、収容所で泳げるようになりました。とても暑い日で、舗道が熱くなっていても、私は走ってました。暑いからこそ走っていたんです。テキサスの夏の炎天下で体を動かすことを楽しんでいました。相撲のようなこともしましたね。相撲をしたり、書道をしたり、野球などもしました。あんなに楽しんだのは初めてでした。当時はとても楽しかったです。人生最高の時期でした。


幼少期 クリスタルシティ収容所 司法省管轄の抑留所 日系ペルー人 スポーツ テキサス 運動会 アメリカ合衆国 第二次世界大戦 第二次世界大戦下の収容所

日付: 2019年9月20日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: トム・イケダ、西村 陽子

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

ジミー・ナガヌマは1936年にペルーのカヤオで一世の両親の間に生まれた。8歳の時、家族と共に強制連行され、第二次世界大戦中テキサス州クリスタルシティに収容された。戦後、一家は収容所を出ても行くあてがなかったが、カリフォルニア州サンフランシスコの牧師がスポンサーを申し出てくれたので、そこで仕事と住居を見つけることができた。(2020年6月)

カズム・ナガヌマ

月に一度入国管理局にチェックインする

クリスタル・シティに収容された日系ペルー人(1942年生)

ミア・ヤマモト

父親の影響

(1943年生まれ) 日系アメリカ人トランスジェンダー弁護士