ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/1654/

裁判官がコミュニティ団体に寄与できる独自の視点(英語)

(英語)弁護士や判事として、コミュニティ団体に役立つ視点や分析をあらゆる組織に持ち込むことができると思います。

私は学校の音楽教育を本当に守りたかったので、トーランスシンフォニーの役員になりました。資金集めはできませんが、裁判官としての視点で物事を実現させる方法を考え出すことはできます。

生物医学研究所の役員には地域の人々もいましたが、ほとんどが医師だったので、判事としてまったく異なる視点を持ち込みました。生物医学研究所は、私の任期が過ぎた後も他の弁護士や判事らを参加させるために役員会を拡張したので、法律のバックグラウンドを持つ人の価値に気付いたのだと思います。

私たちのバックグラウンドを、法律関連団体以外の希望の団体に持ち込み、役立てることができると思います。私たちは法的助言をすることはできませんが、団体の発展や拡大、基本理念や目標について、これまで団体が考えたことのなかった領域に導くことができます。


コミュニティ 裁判官 非営利団体

日付: 2018年7月27日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: キラ・マツノ

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター; Japanese American Bar Association

語り手のプロフィール

カリフォルニア州ロサンゼルス郡最高裁判事。カリフォルニア州トーランスで生まれ、ハーバーシティで育つ。アジア系アメリカ人女性として初めて米連邦地検民事部に採用され、マイノリティとして初のトーランス教育委員会公選役員となり、裁判官として初めてロサンゼルス生物医学研究所の役員を務めた。現在ロス・パドリノス少年裁判所の裁判官を務めている。ワッサーマン判事は、多様性がある友好的な地域で育ったので、安心して日系アメリカ人でいることができた。現在は、日系アメリカ人コミュニティと関わりながら、多様性促進のために活動し、弁護士や判事へ助言を行っている。(2018年6月)

ミシェル・ヤマシロ

沖縄系アメリカ人(英語)

ペルー出身の両親を持つ沖縄系アメリカ人

トム・ユキ

餅つきの伝統(英語)

三世のビジネスマン(1935年生)

ミシェル・ヤマシロ

日本人がペルーへ移住した理由 (英語)

ペルー出身の両親を持つ沖縄系アメリカ人

ファン・アルベルト・松本

在日日系コミュニティの変化

日本在住の日系アルゼンチン人、二世(1962年生)

モニカ・タイシャ―

日系コミュニティ最大のイベント、敬老会(英語)

米国在住の日系コロンビア人(1974年生)

ミア・ヤマモト

アジア太平洋諸島法学生協会の共同設立

(1943年生まれ) 日系アメリカ人トランスジェンダー弁護士

ミア・ヤマモト

高校における黒人差別の理解

(1943年生まれ) 日系アメリカ人トランスジェンダー弁護士

ミア・ヤマモト

社会正義のために立ち上がる

(1943年生まれ) 日系アメリカ人トランスジェンダー弁護士

サブリナ・シズエ・マケナ

若いアジア系アメリカ人女性としての自信

(1957年生まれ) ハワイ州最高裁判所判事。