ディスカバー・ニッケイ

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裁判官がコミュニティ団体に寄与できる独自の視点(英語)

(英語)弁護士や判事として、コミュニティ団体に役立つ視点や分析をあらゆる組織に持ち込むことができると思います。

私は学校の音楽教育を本当に守りたかったので、トーランスシンフォニーの役員になりました。資金集めはできませんが、裁判官としての視点で物事を実現させる方法を考え出すことはできます。

生物医学研究所の役員には地域の人々もいましたが、ほとんどが医師だったので、判事としてまったく異なる視点を持ち込みました。生物医学研究所は、私の任期が過ぎた後も他の弁護士や判事らを参加させるために役員会を拡張したので、法律のバックグラウンドを持つ人の価値に気付いたのだと思います。

私たちのバックグラウンドを、法律関連団体以外の希望の団体に持ち込み、役立てることができると思います。私たちは法的助言をすることはできませんが、団体の発展や拡大、基本理念や目標について、これまで団体が考えたことのなかった領域に導くことができます。


コミュニティ 裁判官 非営利団体

日付: 2018年7月27日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: キラ・マツノ

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター; Japanese American Bar Association

語り手のプロフィール

カリフォルニア州ロサンゼルス郡最高裁判事。カリフォルニア州トーランスで生まれ、ハーバーシティで育つ。アジア系アメリカ人女性として初めて米連邦地検民事部に採用され、マイノリティとして初のトーランス教育委員会公選役員となり、裁判官として初めてロサンゼルス生物医学研究所の役員を務めた。現在ロス・パドリノス少年裁判所の裁判官を務めている。ワッサーマン判事は、多様性がある友好的な地域で育ったので、安心して日系アメリカ人でいることができた。現在は、日系アメリカ人コミュニティと関わりながら、多様性促進のために活動し、弁護士や判事へ助言を行っている。(2018年6月)

ロレイン・バンナイ

子供社会の中で手本となる日系アメリカ人の存在の重要性 (英語)

弁護士(1955年生)

ロレイン・バンナイ

二世が抱える二重のアイデンティティ問題 (英語)

弁護士(1955年生)

ロレイン・バンナイ

日系アメリカ人というアイデンティティ意識の高まり (英語)

弁護士(1955年生)

ロベルト・ヒロセ

少数の日本人家族と共に育って(スペイン語)

二世日系チリ人、ビジネスマン(1950年生)

ロベルト・ヒロセ

ラテンアメリカにおける日系人の多様性(スペイン語)

二世日系チリ人、ビジネスマン(1950年生)

マルガリーダ・トミ・渡辺

戦中に救済会に送られた救援金

ブラジル日系移民の母 (1900-1996)

マルガリーダ・トミ・渡辺

戦時中の救済会の役割

ブラジル日系移民の母 (1900-1996)

ジョージ・アベ

太鼓演奏の仲間達 (英語)

太鼓・尺八奏者(1944生)

クリスティー・ヤマグチ

日系コミュニティのサポート (英語)

プロフィギュアスケート選手。オリンピック金メダリスト。(1971年生)

クリフォード・ウエダ

日本語学校(英語)

政治活動家 (1917 - 2004)

クリフォード・ウエダ

多人種が共に生き、関わること(英語)

政治活動家 (1917 - 2004)

カイ・フクモト

多文化の視野(英語)

三世の和太鼓奏者。マウイ太鼓のリーダー(1960年生)

ヘンリー・須藤

マイノットの日本人 (英語)

日本帝国軍とアメリカ軍両方へ従軍(1928-2008)

小西紀郎

ペルーにおける一世の受け入れられ方

ペルーの日本料理レストラン経営者・シェフ (1962年生)

阪根 博

フジモリ元大統領の選出をサポートしなかった日系コミュニティ

天野博物館事務局長(1948年生)