インタビュー

1. 日本人がペルーへ移住した理由（英語）

2. 力士だった曽祖父アサト（英語）

3. 祖父が大好きだった曽祖父アラカキの話（英語）

4. 戦時中の日系ペルー人の迫害（英語）

5. ペルーで両親が通っていた学校（英語）

6. ペルーからカリフォルニアに移住した両親（英語）

7. 子供時代について（英語）

8. 沖縄文化の理解（英語）

9. 本州の人々の沖縄人に対する偏見（英語）

10. 沖縄系アメリカ人（英語）

11. ペルー系沖縄人としての両親のアイデンティティ（英語）

12. ニッケイのアイデンティティについて（英語）

13. 共感する日本的な価値観（英語）

14. 共感する米国的な価値観（英語）

15. 三か国語を使った沖縄での活動（英語）

ミシェル・ヤマシロ

ペルー出身の両親を持つ沖縄系アメリカ人

戦時中の日系ペルー人の迫害（英語）

（英語）本当に標的にされたのはコミュニティの指導者だけでした。ここ（米国）と似た状況ですね。学歴のあるコミュニティリーダーや権力者、学者、または財界や地域の権力者が狙われました。曽祖父のアラカキ以外にもうまく身を隠した人々がいて、こんな話を聞いたことがあります。大使館員だったかもしれませんが、行政機関で働いていた日系ペルー人が、誘拐され米国に引き渡されることが決まっていた日系ペルー人のリストを手に入れました。その人は『シンドラーのリスト』のような人物で、狙われていた人たちを全力で匿ったり、彼らを確実に逃す手立てを必死で探したり、国内に留まれるよう偽造の身分証明書を手に入れたりしたそうです。こういう話を色々聞いたことがあります。

日系ペルー人沖縄県系ペルー第二次世界大戦

日付： 2018年８月30日

場所：米国、カリフォルニア州

インタビュアー：シャーロン・ヤマト

提供：全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

（日本語）カリフォルニア州ガーデナ育ち。両親は、ペルーの日系および沖縄系コミュニティで育ち、後に米国へ移住したリマ出身の移民。こうした多様な背景を持つヤマシロさんは、これまでさまざまな文化的伝統が混ざり合う環境に触れてきた。北米沖縄県人会に所属し、沖縄とペルーを訪れた経験がある。教員免許を取得したが、ガーデナバレー日系文化センター（GVJCI）での活動機会を得て、非営利の仕事に転向し、GVJCIおよび北米沖縄県人会でボランティア活動をしている。（2018年8月）