インタビュー
ボーディングハウスでの荒れた生活
ボーディングハウス(下宿屋)っていうのがあるんですよ。安くてね。そこにはガーデナー(庭師)のヘルパーとかそういうのが泊まってて。そして夜帰ってくると、某大学のあれがしめていて、インチキの賭博とかなんかやれって言われてね。結局弱い人は歌うたえって言われて。歌わないと灰皿が飛んで来たり。そういうね、アメリカにこんなのあるのって、ボーディングハウスでありましたね。ちっちゃな1畳半くらいの部屋で。朝食とランチのお弁当が出て、多分100ドル、80ドルくらいかな。そういうのに僕2カ月くらいいたけど。ちょっとここには耐えられないなと思って出ましたけどね。
誰かが、結局中で喧嘩するとイミグレーション(移民局)にたれ込むんですよね。ああいうの、なんか、日本人だけかな。イミグレーションも今ほどラティーノのあれがないので暇だからくるんですよね。そうするとボーディングハウスに旗かなんかのサインしといてくれて。そこで行かないで、それ降りるの待ってて、降りたら誰かが捕まったよって。持ってかれたって。結局誰かがたれこんで。日本帰る前に。そういう時代でしたね。
日付: 2015年8月4日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: 渡辺 美津重
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター
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