ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/journal/series/joven-nikkei/

青年日系が見る日本と世界


2008年3月4日 - 2008年5月13日

青年日系、打村明氏がおくる体験記。留学体験談、NGOピースボートでの世界一周経験など、様々な視点から世界を語ります。



このシリーズのストーリー

インターネット時代の青年日系

2008年5月13日 • 打村 明

私はいま27歳。自分のことを「青年」と呼ぶのはちょっと恥ずかしいのですが、「コミュニケーション時代に生まれた人」という呼称がピンと来ます。 携帯電話がレンガ級の大きさから1cm以下の「ミニパソコン」になっていくのを見てきました。家から繋ぐインターネットの速度が、56kbps(1 秒に56キロバイト)から100mbps(1秒に100メガバイト)に加速することもまた、嬉しく楽しい気持ちで見てきました。今思えば、インターネット速度って1800倍もこの数年の間に速くなったのですね。…

世界一周の船旅で出会った日系人

2008年3月5日 • 打村 明

一昨年、大学に通っている間、憲法9条のドキュメンタリー映画を見にいかないか、と大学の先生に誘われました。東京、六本木の洒落た映画館で、各国からきた留学生と一緒に見て、ディスカッションするイベント付き映画鑑賞でした。 ジャン・ユンカーマン監督の「映画 日本国憲法」というタイトルで、NGO法人ピースボートが主催していました。興味をそそられたのは映画が終わった後の監督自身のトークと留学生からの質問でした。 また、映画鑑賞後、グループになって議論をする場も設けてありました。英語…

はじめまして、明です。

2008年3月4日 • 打村 明

みなさん始めまして、新しくここでコラムシリーズを書くことになりました、打村明です。 先日、掲示板の「自己紹介」で英語の自己紹介をしましたが、改めて日本語で自己紹介をしたいと思います。 僕は中南米コスタリカで生まれ、父は日本人、母はチリ人です。 父の仕事の関係で、3年ごとにパラグアイ、ボリビア、エクアドル、エルサルバドル、日本、スリナム共和国、チリ、そしてまた日本とで度々引っ越しして住んできました。 現在は横浜で海外日系人協会のオフィスで日本財団日系留学生の活動支援担当を…

ニッケイのストーリーを募集しています! 世界に広がるニッケイ人のストーリーを集めたこのジャーナルへ、コラムやエッセイ、フィクション、詩など投稿してください。 詳細はこちら
サイトのリニューアル ディスカバー・ニッケイウェブサイトがリニューアルされます。近日公開予定の新しい機能などリニューアルに関する最新情報をご覧ください。 詳細はこちら
このシリーズの執筆者

中南米コスタリカで生まれ。日本人の父とチリ人の母を持つ。父の仕事の関係で、3年ごとにパラグアイ、ボリビア、エクアドル、エルサルバドル、日本、スリナム共和国、チリ、そしてまた日本へと引っ越しを繰り返してきた。現在は横浜で海外日系人協会のオフィスで日本財団日系留学生の活動支援担当を行っている。また、留学生OB会を設立するため、その第一歩として日系留学生のオフィシャルページを立ち上げた。

(2008年3月4日 更新)