ディスカバー・ニッケイ

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北米報知

(ほくべいほうち / The North American Post)

@TheNorthAmericanPost

北米報知』は米ワシントン州シアトルで発行されている邦字新聞。ノースウエスト地域の日系コミュニティーを広くカバー、同地域の邦字新聞として最古の歴史を誇る。現在は日本語、英語のバイリンガル紙として週刊で発行。日本語情報誌の姉妹紙『ソイソース』も発行。
(2014年12月 更新)


この執筆者によるストーリー

中村香織さん(パシフィック・ノースウエスト・バレエ・スクール講師)へのインタビュー

2018年1月16日 • 北米報知

ふわふわのドレスに身を包み、ロマンチックな舞台に闊歩し、華麗に踊る。バレリーナになることは、多くの女の子の夢です。パシフィック・ノースウエスト・バレエ団(PNB)のトップダンサーである中村香織さんは、その夢を実現し、長年舞台の中央で踊り続けました。中村さんは、現在、パシフィック・ノースウエスト・バレエ・スクールでも教えています。私たちは、スターバレリーナの生活がどのようなものなのかを知るために、彼女に会いに行きました。インタビュー:渡辺尚子、翻訳:ブルース・ラトレッジバレエ…

川澄奈穂美選手(シアトル・レインFCサッカー選手)インタビュー

2017年12月28日 • 北米報知

ファンが満足できるように良いプレーをしたい川澄奈穂美選手は、全米女子サッカーリーグ(NWSL)のシアトル・レインに所属しています。今年、同チームでの3シーズン目を終えました。地元メディアでは「ナホ」と呼ばれています。最近は彼女の名前を目にする機会が増えているのではないでしょうか。私たちは彼女と座って、サッカーやシアトルでの生活について語り合いました。インタビュー:渡辺尚子、翻訳:ブルース・ラトレッジプロサッカー選手の人生今シーズン、レインズはプレーオフ出場をわずかに逃した。…

Japanese Newspaper Reincarnates as Hokubei Hochi after the War ~ North American Post History

2017年8月3日 • 北米報知

A noticeboard for a community anxious about its safety The compulsory expulsion of Nikkei during World War II had all but wiped out the Japanese American presence in Japantown. After the war, as people were released from the camps, they restarted their lives. Japanese-language media started to appear, and in June 1946, a publication that continues today, Hokubei Hochi, was published by Hochi Shinbun. The editor in chief was the same person who published Hokubei Jiji before the war, Sumio …

北米時事初期日本人移民の柱

2017年8月2日 • 北米報知

移民コミュニティー形成の中で欠かすことのできない情報共有の場。現在もさまざまなメディア媒体が情報発信の場となり、コミュニティーを支え続けている。シアトルの日系社会が形成された20世紀初期、日本語新聞は日系移民唯一の情報機関として大きな存在感を誇った。 日本郵船会社による新航路が開かれ、領事館もタコマから移転するなど、大きな成長を遂げた1900年前後のシアトル日系社会。コミュニティーの隆盛に合わせ、1890年代後半から次々と邦字新聞、雑誌が創刊されている。その中で最も大きな…

日系政治家、団体が第二次世界大戦時の強制収容の「前例」に反応

2016年12月28日 • 北米報知

日系アメリカ人の政治家や全国組織は先週、第二次世界大戦中の日本人強制収容を移民登録の「前例」とする最近の物議を醸した発言について懸念を表明した。これは、ドナルド・トランプのグレート・アメリカPAC共同議長兼広報担当のカール・ヒグビー氏が11月16日にFOXニュースのインタビューでイスラム教徒登録の将来的な可能性について語った後に明らかになった。声明には以下が含まれていました: マジー・ヒロノ上院議員「第二次世界大戦中の日系アメリカ人の強制収容は歴史的な不正義であり、二度とこ…

堀銭湯が復元

2016年7月14日 • 北米報知

フランク・ホリは、1930年代にワシントン州オーバーンのグリーン川沿いの農村地帯で家族の浴槽に浸かって楽しんだ日々を思い出した。時々列車の音が聞こえたが、今日の州道18号線から絶えず聞こえる車の騒音とは違って、ほとんどは静かだった。歴史あるニーリー邸の堀風呂場は、長い保存工事を経て今年修復されました。この場所は邸宅の裏庭にあり、1929年に堀氏の父である重一氏が、長く厳しい一日の労働の後に使うために建てたものです。 「お湯が良かったんです」と堀さんは言い、洗濯を手伝ったり、…

オレゴンの新日本文化発信地へ ポートランド日本庭園 自然と共存、新施設完成は来年

2016年6月6日 • 北米報知

ポートランド市内の西に広がる森林公園は、市街地から程よい距離で静観な自然区間が広がる。ポートランド日本庭園は、ノースウエストの自然のなかに5つの庭園要素を備える。立地、景観などのバランスに優れ、年間で35万人の訪問者があるなど同市内名所の1つとなっている。今新たな事業として文化施設「Cultural Crossing」の建設を進め、日本文化の発信地として存在感を高めている。 ポートランド日本庭園はポートランド、札幌姉妹都市提携を機に1963年に建設が始まった。東京農業大学…

ハントホテルの思い出を伝える新しい展示

2016年3月9日 • 北米報知

JCCCW 会長のカート・トキタ氏は、ワシントン日本文化コミュニティセンターのプロジェクトが議題に上がった 10 年以上前の会議を思い出した。トキタ氏の父である昭吉氏と家族が 1945 年から 1947 年にかけて一時的に住んでいたこの建物と自身のつながりについて聞いたのは、その時が初めてだった。 「それ以来、文化センタープロジェクトは私にとって本当に個人的なものになりました」と時田さんは語った。時田さんだけでなく、地域住民は今でも、1,000人の子どもたちが毎日日本語を学…

忘れられた写真家エルマー・オガワの発見

2016年3月1日 • 北米報知

エルマー・オガワ: シアトルの忘れられた写真家と過ごした時間 は、ほとんど知られていない人物の驚くべき人生と、数え切れないほどの地元の歴史の断片を捉えたユニークな伝記です。オガワの写真、手紙、そして彼が見つけることができた数少ない同僚、友人、家族 (女優で歌手のパット・スズキを含む) とのインタビューを通じて、著者のトッド・マシューズは、ワシントン大学図書館の特別コレクションで何十年も埃をかぶっていたかもしれない豊富な写真とそれに関連する逸話の背景とプラットフォームを提供し…

日本町の未来のために記憶を共有する

2015年12月17日 • 北米報知

数十年にわたって、日本語の標識が数多くあり、通りを行き来する地元の商人や観光客は日本語を話していました。夕方遅くになると、労働者たちは日本の公衆浴場である銭湯に戻り、リフレッシュしたり、その日の出来事を語り合ったりして楽しんでいました。これらの懐かしい風景は、現在の国際通りの一部に位置する日本町のものです。19世紀後半から、この地域に移住した日本人の人口が急増し、日本人街が形成されました。トッシュ・オカモト氏やトシ・オカモト氏をはじめ、日本町で生まれ育った二世(日系アメリカ…

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