日本庭園の要(英語)
(英語)庭師の感性ですね。つまり、自分が作りたい庭をどのように捉えているか、どのような植物を植えるのか、という感性です。造園は芸術です。絵を描くようなものですね。美しいと感じる絵であれば、見ていて楽しいでしょう。日本庭園は、平穏を感じられるような造りになっています。小道は直線にせず、ジグザグにします。ジグザグの角に来ると、立ち止まり、周りを見渡し、また歩き出します。そしてまた角を曲がり、立ち止まり、見渡すのです。ですから、日本庭園も中国の庭園も、リラックスできるよう、目に心地よい造りになっています。瞑想のようなものですね。日本庭園とはそういう場所です。
日付: 2005年12月1日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: ダニエル・リー
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター