https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/251/
(1926 - 2012) 文化人類学者。学問として民族研究学科を設立した第1人者
(英語) (全米日系人)博物館には過去に関することだけではなく、現在、そして未来につながるものがあるのです。将来を担う世代が過去を理解するために、我々が今まで何を経験してきたかを知った上で、彼らの将来はこの先どの様になっていくかを判断し、説得力のある決断をする必要があります。それを助けることが我々の役割であり、我々がすべきことなのです。
日付: 2004年1月7日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: アート・ハンセン
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター
ジェームス・ヒラバヤシ氏は、20世紀初期に米国北西部太平洋岸に移住した勤勉な農民の息子として生まれました。1942年、当時高校3年生だったヒラバヤシ氏は、パインデール集合センターに一時的に拘留されましたが、その後北カリフォルニアのツールレイクの収容所へ移送、抑留されました。
第二次世界大戦後、シアトルのワシントン大学で人類学の文学士号(BA)と文学修士号(MA)取得し、その後ハーバード大学で博士号(Ph.D)を取得しました。現在はサンフランシスコ州立大学の名誉教授であり、合衆国で初めて設立された民族研究学部の学部長を務めました。そのほかにも、東京大学やアルバータ大学(カナダ)、アーマド・ベロ大学(ナイジェリアのザリア)での研究・教歴を持っています。ヒラバヤシ氏は、2012年5月1日、85歳で亡くなりました。(2014年6月)
アジア太平洋諸島法学生協会の共同設立
(1943年生まれ) 日系アメリカ人トランスジェンダー弁護士
高校における黒人差別の理解
社会正義のために立ち上がる