インタビュー
タカヨ・フィッシャーの演技愛は芝居に始まった(英語)
(英語)私に演技愛を与えてくれたのはシバイでした。歌舞伎です。より自然であることが期待される普通の演技とは違い、歌舞伎の過剰にドラマチックなところが好きでした。舞台は生ですし、公演を見に来る観客も毎回異なり、それに応じて演技も少し変化するので、私は演劇が好きなんです。他の俳優が台詞を忘れるかもしれないし、自分も忘れる可能性があるので、ストーリーの流れが途切れないよう即興で対応できるよう構えていなければなりません。始めたばかりの頃は、台詞を忘れることが常に心配でした。他の俳優の台詞が抜ければ、彼らをフォローし助けなくてはならないし、私が他の役者に助けられることもあります。そういう部分は大変でしたが、私は物語を伝えることが好きだったんです。観客の反応も感じられて、それは観客とのコミュニケーションのようでもありました。
日付: 2018年11月8日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: ジューン・バーク
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター