インタビュー
WRAでの撮影の自由(英語)
(英語) I*: 収容所での撮影にはどのような指示が出されましたか?指示内容を教えてください。
グループで何かしている様子を撮るようにという指示でした。例えば美術制作をしていたり、絵画やそういったものですね。それから日常生活です。
I: 日常生活ですか。ある特定の視点から収容所生活を描くように、というような意図はありましたか?それとも、「現場に行って何でも撮って来てくれ」というような指示でしたか?
僕に任されていました。収容所での生活を撮影することになっていましたが、指示はありませんでした。
I: 方向性を示されたり、「こういうものは写すな」と言われることもなく?
そういうことはなかったですね。
I: 何かを撮影した後、「本当はそれを撮られると困るんだ」などと言われたことはありませんでしたか?
いいえ、制約は全くなかったんです。何でも撮ることができました。それはいいことでした。
* “I” はインタビュアー(ジョン・エサキ)
日付: 2009年12月3日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: ジョン・エサキ
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター