Información enviada por laurahh

Dekasegi Story

第十話 キミコの再出発

Laura Honda-Hasegawa

100年以上前にブラジルに渡った移民たちは、いつかは日本に戻れると思っていた。1980年代から日本に行き始めた逆デカセギのほとんども、いつかはブラジルに戻れると信じていたのだろう。しかし、世の中はそう甘い物ではなかった。いろいろな事情があって、一度帰国したあと、再び日本へ行くデカセギが少なくなかった。キミコもその1人だった。

Dekasegi Story

第九話 サクラの花の咲くころ

Laura Honda-Hasegawa

真司とリンダは子どものころの友だちだ。と言っても、同じ学校に通ったこともなく、同じ公園で遊んだこともなかった。

Dekasegi Story

第八話 カーニバルの悲しい出来事

Laura Honda-Hasegawa

私は日系二世の70歳のおばちゃんです。昔からカーニバルにはあまり興味がありませんでした。カーニバルとはブラジル人にとって、年に一度の楽しみだとしか思っておらず、「ブラジル人ではない」と認識している私には関心がなかったからです。しかし、当時から日系人会では「バイレ・デ・カルナバル」というカーニバルのダンスパーティーが開かれ、日系の若者たちも楽しむようになっていました。私も友だちと一緒に行ったことがありましたが、特別な思いはありませんでした。

Dekasegi Story

第七話 ケンジンニョのすばらしい年末年始

Laura Honda-Hasegawa

日本生まれのケンジンニョは両親が別れた後、母親と一緒にブラジルへ渡った。

Dekasegi Story

第六話(後編) マユミは此処!FELIZ NATAL!

Laura Honda-Hasegawa

第六話(前編)を読む>> 何と言ってもナタール(クリスマス)はデカセギにとって特別な祝日だ。無関心な人は誰もいない。みな、その日が来るのを心待ちにしている。家族や友人と集り、その時だけは多忙な生活をしばし忘れ, 懐かしいブラジルの思い出話に花を咲かせる。

Dekasegi Story

第六話(前編) 「Mayumi」は今、何処?

Laura Honda-Hasegawa

早朝、大きなバスケットを両手でかかえた若い女性が街を歩いていた。

Dekasegi Story

第五話(後編) クレイト 血と汗&サンバの物語

Laura Honda-Hasegawa

前編を読む>> ふたたび転々と職を変えた。そのため、ブラジルの家族の存在はどんどん薄らいでいった。2歳になった娘の写真も見たことがなかった。そして、気がつくと、サンバのインストラクターになっていた。今まで一度も考えたことがなかった。まったくの偶然だった。

Dekasegi Story

第五話(前編) クレイト 血と汗&サンバの物語

Laura Honda-Hasegawa

子どもの頃、クレイトはごく普通に暮らしていた。原っぱでサッカーをしたり、先生に叱られたり、近くの山に登って怪我をしたり、木登りをし手足の骨を折ったり、ゼーさんの庭のマンゴを盗み、逃げる途中、足をくじいたりしたものだ。

Dekasegi Story

第四話 サウダーデ

Laura Honda-Hasegawa

ある日、キミコは息子の引越しを手伝っていたとき、思いがけない物を見つけた。引き出しの底にビスケットの缶があった。子どもの頃、たまにしか食べられなかった「Biscoitos Duchen」だった。とても懐かしく思ったが、息子の家に置き忘れた覚えはなかった。それなのに、どうしてアレックスが大事そうにしまっていたのであろうか。何が入っているのだろう、と気になった。

Dekasegi Story

第三話 マサオに羽ばたく時が来た

Laura Honda-Hasegawa

                                                          I幼い頃、父親が急死した。畑仕事をしている時に倒れ、そのまま息を引き取った。それから、母親は5人の子どもを育てるのに苦労したが、長男と3人の娘は結婚し、残ったのは末っ子のマサオだけだった。

Login or Register to join our Nima-kai

Información

I enjoy spending time at bookshops, taking nice walks, trying new recipes, and travelling to many different places in my free time.
The most significant experience in my life was when I lived in Japan, 40 years ago.
本屋に立ち寄ったり、散歩をしたり、新しい料理を作ってみたり、時間がある時、いろいろな所へ行くのが大好きです。
わたしの人生のなかで一番貴重な体験は、40年前、日本で生活したことです。
Eu amo passar o tempo em livrarias, fazer passeios maravilhosos, experimentar novas receitas e viajar para diversos lugares em meu tempo livre.
A experiência mais significante de toda a minha vida foi viver no Japão, 40 anos atrás.

Intereses Nikkei

  • historias de comunidades
  • historias familias
  • festivales/matsuri
  • japonesa/comida nikkei
  • Japantowns
  • taiko
  • movies

Reciba novedades

Regístrese para recibir actualizaciones por email

Journal feed
Events feed
Comments feed

Colaborar con el proyecto

Descubra a los Nikkei

Discover Nikkei es un espacio para conectarse con otros y compartir experiencias nikkei. Para que siga creciendo este proyecto necesitamos tu ayuda!

Manera de colaborar >>

Proyecto Japanese American National Museum


The Nippon Foundation