Discover Nikkei

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第11回 (最終回) 「侍の世界を吟じる」 - ロター・W・オーミシェンさん -
詩吟とは、江戸時代後期に始まった、独特の調子(節調)を付けて漢詩や和詩を朗読する芸能だ。アメリカにも詩吟愛好家は多く、ロサンゼルスには大小合わせて八つの愛好会がある。「国総流詩吟会」もその一つだ。2…

Keiko Fukuda • Feb. 17, 2010


第10回 他者との共存を学ぶ武道 - パンケージ・ラストギさん-
「日本文化を極めているアメリカ人」を探している私に、ある日、こんな知らせが届いた。「一徹(いってつ)」と呼ばれている少林寺拳法一筋のインド系アメリカ人を紹介したい」。その人物は、パンケージ・ラストギ…

Keiko Fukuda • Feb. 3, 2010


第9回 「人間修練としてのなぎなた」 - アンドレア・ヴィヤスさん
「なぎなた」と聞いて筆者が思い浮かべるのは、武家の女性がなぎなたを手にしている時代劇のワンシーンだ。一般の日本人にとっても、なぎなたは馴染みの薄いものかもしれない。しかし、ここアメリカにも各地になぎ…

Keiko Fukuda • Jan. 22, 2010


第8回 「茶の心が集中を教えてくれた」 - ブルース・シャーノフさん
半世紀以上にわたってロサンゼルスを拠点にアメリカにお茶を広めてきた裏千家の名誉師範、松本宗静(そうせい)さんには、3000人を超す弟子がいる。医療関連の福祉団体を運営する医師、ブルース・シャーノフさ…

Keiko Fukuda • Dec. 2, 2009


第7回 「盆栽は大切な家族であり親友」 - メアリーベル・ベランダックさん
盆栽は中国の唐に起原があり、平安時代の日本に伝わり花開いたと言われている。その盆栽が今、アメリカで人気を集めている。アメリカに盆栽を広めた功績者は故ジョン仲 氏。彼は日本で育った幼少時代に祖父から学…

Keiko Fukuda • Nov. 9, 2009


第6回 「内面のエネルギーを力に変える合気道」 - ロバート・ハイヤットさん
ロサンゼルス近郊のターザナで道場を運営するロバートさんが合気道に出会ったのは、17年前、目にする機会に恵まれたデモンストレーションがきっかけだった。当時はガールフレンドだった妻のナンシーさんとすぐに…

Keiko Fukuda • Oct. 15, 2009


第5回 「禅宗寺初のアメリカ人僧侶として」 - ラング明心師
南カリフォルニアの日系社会において、四季折々の祭事会場として、また生け花や茶道など日本文化を学ぶ教室を運営していることで馴染みがあるのが、 リトルトーキョーの禅宗寺である。曹洞宗の北米拠点として開山…

Keiko Fukuda • Sept. 28, 2009


第4回 「はかないからこそ着物は美しい」- ジョージ・ハワードさん
お正月や結婚式に着物を着る機会はあっても、誰かに「着せてもらう」よりほかに手はなく、自分で「着られる」日本人は少数派になってしまった。その一方で、ロサンゼルスの山野流着付けでは、アメリカ人男性の講師…

Keiko Fukuda • Sept. 5, 2009


第3回 「津軽三味線で、現代音楽に革新を」 マイク・ペニーさん
吉田兄弟の活躍で、若者の間にも広がった津軽三味線の新たなブーム。アメリカではまだ知名度があるとは言えない楽器だが、カリフォルニアでは若き津軽三味線奏者が第一線で活躍中だ。 三味線に恋をした 津軽…

Keiko Fukuda • July 23, 2009


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