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日系ブラジル移民史:参考文献

抜粋: 二宮正人、「日系ブラジル人文献解題」(『アメリカ大陸日系人百科事典:写真と絵で見る日系人の歴史』アケミ・キクムラ=ヤノ編、明石書店、2002年):183-199。

泉靖一 『移民―ブラジル移民の実態調査』 東京、古今書院、1957年。

1952年から56年にかけて行われた実態調査に基づき、ブラジルの日系コロニアの同化や戦後日本人移住者の同化に関する人類学および社会学的研究を中心とした、コロニアや地方小都市の事例研究の集大成である。

国際協力事業団 『ジャミック・ジェミス業績史』 サンパウロ、1988年。

ジャミック(JAMIC)社・ジェミス(JEMIS)社は、日本の国際協力事業団によって設立され、長期にわたって移住者の支援活動を続けてが、ブラジル政府によって強制的に解散させられた。本書はこの2社と、戦後移民に関する完全な記録である。

サンパウロ人文科学研究所 『ブラジル日本移民・日系社会史年表』 サンパウロ、サンパウロ人文科学研究所、1996年。

原版は半田知男によって1976年に出版された。サンパウロ人文科学研究所は日伯国交100周年を記念して、新たな資料を加え大幅に改訂した。現在もっとも信頼のおける年表である。

鈴木貞次郎 『埋もれ行く拓人の足跡』 サンパウロ、鈴木貞次郎、1969年。

著者の生前に交渉のあった人々の人物評を基に、移民史の全体像を描写している。

高木俊朗 『狂信―ブラジル日本移民の騒乱』 東京、ファラオ企画、1991年。

情報の途絶したブラジル日本移民社会に、勝組、負組が引き起こす流血の騒乱事件。日本人とは何かを問うノンフィクション。

二宮正人編 『「日系コミュニティーの将来」シンポジューム報告書』 ブラジル日本文化協会、1995年。

日系社会離れに対し、いかに対処するかをテーマとした日本移民85周年記念シンポジュームを収録。ブラジル日系人の未来への指針を探る。

日本移民八十年史編纂委員会 『ブラジル日本移民八十年史』 サンパウロ、移民八十年祭祭典委員会、1991年。

笠戸丸第1回移民の渡伯80周年記念として編纂される。コーヒー農園の契約労働者から始まった移民達とその子孫の現在に至る過程を詳細に記録。

日本ブラジル交流史編集委員会 『日本ブラジル交流史―日伯関係100年の回顧と展望』 東京、日本ブラジル修好100周年記念事業組織委員会、1995年。

日伯の100年に及ぶ交流史。外交・移住・経済・文化交流、現状と展望などについて各界の識者20余名の論文で詳述。

パウリスタ新聞社 『日本・ブラジル交流人名辞典』 東京、五月書房、1996年。

この100年間の日系の先駆者、功労者を幅広く選考し掲載。日本移民と関係の深かったブラジル人も多数収録。

ブラジル日系人実態調査委員会 『ブラジルの日本移民―記述編』 東京、東京大学出版会、1964年。

ブラジル日系人社会発足50年記念事業の一つとして、1958年から6年の歳月をかけて行われた実態調査報告であり、第1部「移民とその子孫の現状(人口・経済的側面・社会生活と文化変容)」と第2部「歴史的背景(移住時の状態・移住後の移動)」からなる。

星野豊作 『拓魂100年』 東京、秀作社、1990年。

ブラジル日本移民の歴史を人物を主体に記録、その全てに「何々第1号」と付けている点がユニークである。

前山隆 『移民の日本回帰運動』 東京、日本放送出版協会、1982年。

ブラジルの日本移民精神史を主題として、海外における日本人の異文化社会への不適応の問題を個人レベルのアイデンティティとストラテジーの側面から考察し、移民の日本回帰運動を人類学における回生運動の一形態ととらえている。

前山隆 『エスニシティとブラジル日系人―文化人類学的研究』 東京、御茶の水書房、1996年。

本書は、著者の30年以上に及ぶブラジル日系人に関する文化人類学的研究の主要部分を収録したものである。文化変容から一移民のライフ・ヒストリーまでに至る種々の研究が、個人と主観性の文化人類学を理論的基盤とし展開されている。

参考文献: English - Português


日系ブラジル移民略史

その他の資料:ブラジル

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